2013年11月 : してログ

オープンソースプラネタリウムソフトの Stellarium で、選択した天体の(左上に表示されている)情報をクリップボードにコピーしたいときは、その状態で Ctrl+C でできるようです。撮影した天体のメタ情報として記録したり、ブログにアップするときに便利そうです。

太陽
種類: 恒星
等級: -26.77 (大気減光時: -26.39)
絶対等級: 4.83
赤経/赤緯 (J2000): 15h21m20.5s/-18°27'24.7"
赤経/赤緯 (瞬時): 15h22m8s/-18°30'21"
銀経/銀緯: -14°20'58.1"/+31°42'34.5"
時角/赤緯: 1h01m43s/-18°30'21" (幾何学上の)
時角/赤緯: 1h01m42s/-18°29'09" (見かけ上の)
方位角/高度: +197°15'22"/+31°44'22" (幾何学上の)
方位角/高度: +197°15'22"/+31°45'37" (見かけ上の)
Ecliptic Topocentric (of date): +232°55'53.7"/-0°00'07.4"
Obliquity (of date, for Earth): +23°26'15.0"
距離: 0.98910856天文単位
見かけの直径: +0°32'20.4"

最近、大気光学現象のほうは微速度撮影ばかりやってますので、どうしてもアップが遅くなります。現象が現れたり、消えたりするので、微速度撮影のほうが都合がいいのと、日食で買ったND100000を使うと簡単に撮れることに気づいたためです。

ND100000はファインダーで見ると真っ暗ですが、そのかわり昼間に10〜20秒開けても平気なため、リモートスイッチのバルブロックで微速度撮影になるのです。この被写体だからこそ、太陽撮影用の減光具合がバッチリ合うわけですね。だいたい、ピーカンではISO100で15秒ぐらい、少し暗めの場合はISO200〜400あたりで調整します。また、切れ目なく撮影が続く(瞬間の間欠でないという意味)ので、動画にしたときのフリッカもほとんどありません。眠ってるND100000がある人はぜひお試しあれ。


↑幻日がいつもより細長い


↑雲が流れていて、左右交互に出たり消えたり


↑ついに両幻日!しかも長〜い(*^_^*)


↑これは幻日環と言ってもいいよね?


↑環天頂アーク?、上部タンジェントアーク


↑X4は微速度撮影中


10/23 新潟市中央区
Canon EOS Kiss X4SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
JPG×371→TMPGEnc VMW5
Tags #大気光学現象 #内暈 #幻日 #幻日環 #環天頂アーク #上部タンジェントアーク #微速度撮影
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

弥彦で蛸ケヤキと呼ばれているケヤキの老木。前は細い小路を少し入らないと分からない場所だったのが、手前の建物がごっそり無くなって、大通りから見え見え。名前の由来は、大きな枝が蛸の足のように見える樹形から。「コブが吸盤に見える」とか知ったか説明してるオヤジがいたけど、右に回ってみたまえ。


↑ほら、こっちが正解。

11/09 西蒲原郡弥彦村
Canon PowerShot S100
HDR JPG×3→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
Tags #紅葉 #名木 #天然記念物
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です


今日の日没は太陽柱を伴っていました。光芒に見えるのは飛行機雲です。この後、もう少し太陽柱が伸びたようですが、運転中のため逃しました。少し前の時間には、綺麗な虹色幻日も見えましたが、以下同文です。


↑山超えは、トンネル工事と渋滞に邪魔されて間に合いませんでした。


↑今朝は朝霧が発生して、面白い太陽が見れました。


11/09 新潟市西蒲区
Canon PowerShot S100
Tags #大気光学現象 #太陽柱
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

太陽高度角と方位角を、与えられた日時と経緯度から計算する関数を作成しました。 直接の元にした計算プログラムは、こちらのページのC言語版です。 計算方法については、こちらのページをご覧ください。

使い方
list( $elevation, $azimuth ) = solar_angle( $lat, $lon, $dt, $timelon );

与えられた引数における太陽高度角と方位角を返します。 lat、lon はそれぞれ、緯度、経度です。 dt にタイムスタンプ、timelon は標準時における子午線経度を指定してください。 すべての引数は省略でき、その場合、lat、lon は日本経緯度原点、dt は現在日時、timelon は 135 が使われます。 経緯度を六十進で与えたい場合は、139+44/60+28.8869/3600(東経139度44分28秒8869)のような式で書くことができます。 戻り値は、高度、方位の順の配列になりますので、list( $e, $a ) のように受け取って下さい(元プログラムではラジアンですが、度数に変換しています)。

うるう年については特別考慮していません(元のプログラムでは2月は28日固定として通算日を計算していますが、PHP版では date('z') によりうるう年の2月は29日になる点だけ異なります)。 これについては、太陽年との端数 0.2422×n 日を「$A = 2 * pi() * $yday / 365」このあたりの式で調整してあげればいいのかなと思いましたが、ちょっと自信が無いのでこのままとしました。 よりベタ移植がいい人は、通算日の計算を元プログラムに合わせて変更してください。

また、dec2sex、dir16 の関数を同梱しています。 dec2sex は、十進経緯度を六十進表記に変換します。 dir16 は、方位角(度)を16方位(南南東とか)に変換します。

こちらの関数は、LHCAM で使用するために作成しました。



日没から大荒れの新潟市。一瞬の陽がさした夕方、罠にかかりました。竜巻警報が出ていたようですが、まさにそんな感じの暴風雨で、とても歩けません。避難した展望台から、過ぎてゆくスーパーセルと雷を撮影しました。

日没直後に見えた黒い雲、あれがスーパーセルだったんだと思いますが、悠長に撮影している場合じゃなかったですね。かなり危なかったです。

11/07 新潟市中央区 関分記念公園
Canon EOS Kiss X4 / SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM ※トリミングのみ
Canon EOS Kiss X4EFS60mm ※トリミングのみ
Tags #雷
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です