動画再生に VLC を愛用していますが、VLC 3.0 になって縦長の動画で左右に黒帯が表示されるようになってしまった。見た目で16:9のサイズのウィンドウにリサイズされるので、黒帯の面積のほうが大きくなってしまう。なお、横長であれば4:3などであってもそのサイズでウィンドウ表示される。
VLC 2.0 は別の致命的な問題があるので、開発ビルド版を当ってみることにした。これらは nightly builds と呼ばれるものだが、分かりにくいリンク先にある。現時点での安定最新版は 3.0.3 であり、nightly builds では 3.0.4 と 4.0.0 がそれぞれ出ている。
試してみた結果では、どちらも解消されていなかった。3.0.4 は安定版とまったく同じ動作、4.0.0 ではドラッグ&ドロップで開いたときのみなぜかフィットした。残念ながら今のところ、2.0 に戻すか我慢するしかない。
2.0 の問題点
- ネットワーク上の MKV を再生しようとすると異常に時間が掛かる(字幕を含む場合)
3.0 の問題点(nightly builds 版も同様)
- 縦長の動画でウィンドウがフィットしない
- シーク操作をしていると映像が更新されなくなることがある(シークしなければ正常)
- ブロックノイズが生じ回復しないことがある(キーフレームを待っても回復しない)
- リモートデスクトップ上での再生が重い
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