してログ


HDR合成までは正確無比に作業、創造的作業はそれからって話を昨日した。でもそれは基本であって、意図的に崩してみると表現の幅が広がることもある。実際、そうやってすばらしい作品に仕上げている人もいるから、どれが正解ってのは無いのかも知れない。

この画像を見て階調が反転してるっぽいと気づいた人は、するどい人。でもちょっと違う。

正解は、Photomatixで合成するとき、露出補正値の符号を反転させた、というもの。EXIF情報を書き換えるのは大変なので、同じ露出補正値の画像があるとダイアログが出るのをうまく利用します。

やり方は、まず合成する画像の一つを複製します。それを含む画像セットをPhotomatixで開くと、前述のダイアログが出ますので、すべて符号を反転させます。複製したファイルを含めても、仕上がり画像には影響しないので、気にしないでよいです。

やる素材によってかなりイメージが変わるので使い所が難しいですが、階調反転したような非現実的な雰囲気や、アニメっぽいトーンジャンプが出てきたり、なかなか面白い効果になるかも知れません。

11/12 新潟市中央区 関屋駅付近
Canon EOS Kiss X4SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR RAW×3→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop[T]
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

通勤時間にいつも見かける自転車。

HDR画像処理のワークフローは、合成処理とトーンマッピング以降では大きく性格が異なるような気がしたので、ちょっとまとめてみる。

合成までの作業はどちらかと言うと機械的なデータ処理で、シーンの階調を上から下まで一様に並べる作業。HDRソフトは、露出補正値を輝度にかけ合わせて、複数の画像を重ねて平均を取る、というような処理をしていると思う。たぶん。これで出来るのが、画面に表示できない超広い階調幅を持った画像。真のHDRI。

この画像では画面に表示できないので、階調の幅を何らかの手法を使って圧縮する。それがトーンマッピング。トーンマッピングは、表現者の強調したいもの、残したいもの、趣向などが大きく出てくる部分。ここで出したトーンを元に、レタッチを重ねて最終的な作品になる。

何が言いたいかと言うと、前段階は機械的(非創造的)作業、後段階は創造的作業ということ。

前から言ってる、RAW(JPGも)を明暗それぞれ現像してHDR合成するんだったら、RAWからHDR画像を作った方がマシ、というのはここにある。そもそもRAW一枚の階調幅は、露出補正して現像したって超えられない、潰れてるものは潰れたまま、飛んだものは飛んだまま。手間をかける意味が無いし、画像を歪めてしまう。テレビで4:3の映像ソースの脇に、繰り返し画像が表示され16:9になっているのを見たことあると思うが、あんな感じ。加えて、ビット低下によるトーンジャンプやバンディングも心配。

もうちょっと書こうかと思ったけど、疲れたんで、次回にでも。

11/17 新潟市西区 大堀幹線沿い
Canon EOS Kiss X4SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR RAW×3→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop[R]
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

数日前散歩したとき、製作中だったツリーが今日は点灯していました。画像には写っていませんが、あと二本ツリーがあります。帽子をかぶったカワイイのはこの一本のみでした。

どの辺がエコかと言うと、公園内で余った支柱材や剪定した枝を使って作っているそうです。近づいてみると、Merry Christmas の文字の所も、公園内の赤い木の実を集めて作ってあるみたいです。なかなか良い試みですね。来年はワパーアップして、ぜひ恒例化して欲しいなぁ。

それにしても寒いです。4セットぐらい撮影したら、体が芯まで冷えてしまいました。

今回、Photomatixで合成だけ行い、32bitHDR画像をPhotoshopで直接開いてTopazにかけています。こうすると、画像処理の負荷に負けてしまいそうな素材(高感度素材など)を、できるだけ少ない負荷で処理できると思います。ただし、Topazは16bit画像までしか処理できないので、一番最後にモード変換して行います。

12/5 新潟市中央区 新潟市スポーツ公園 » レストハウス前
Canon EOS Kiss X4 on MLEFS60mm
HDR JPG×7→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop[R][T]
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

せっかく万代島まで行ったので、柳都大橋を撮ろうとしたんですが、やっぱり裏側を選んでしまいました(^^)

人間の目って想像以上に優れたもので、月の模様と橋のディティールを同時に見ることができますが、このコントラスト比は相当なものです。標準AEBやMLで拡張したとしても到底届きませんから、月の模様が重要なときは今のところ別撮りしか無いでしょうね。

別に白く飛んでもいいって場合でも、光条出すのに16ぐらいまで絞ると、今度は明るいコマが30秒頭打ちになってしまいます。

そんな訳で、ISO値を上げるか、絞りを開くか、明るい部分を捨てるか、昼間以上に設定に悩むのが夜撮なのです。シャッタースピードが30秒を超えたら、ISO感度で調整する、とか柔軟なAEBがあればいいなぁ。

12/2 新潟市中央区 柳都大橋
Canon EOS Kiss X4 on MLSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR JPG×6→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

この埠頭に二隻接岸しているの初めて見ました。あんまり見慣れないんで、メザシ接岸してるのかと思って、二度見してしまいましたよ。手前の船ですが直江津航路の「こがね丸」のようです。定期点検かなんかで来ているのかも知れませんが、あっちの運航は休んでいるのかな。

ちなみに、右奥に日本海フェリーも見えてますので、大型旅客船が三隻写っていることになります。場所変えようと思ったら、奥の「おけさ丸」が出港して行きました。黒煙吐いてるから、この時点でエンジン掛かってるみたいですね。

佐渡汽船、しばらく乗ってないな(^^;

ちょっとグランジにし過ぎたかも知れません。作ってからしばらく置くと、また弄りたくなってきます。

12/2 新潟市中央区 佐渡汽船ターミナル
Canon EOS Kiss X4 on MLTAMRON 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD
HDR JPG×7→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop[T]
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

どうした〜。今年は船のイルミじゃ無いぞ。

市内のイルミイベントは、少ないし、規模が小さいですね。後は、来週点灯式のNIIGATA光のページェントと鳥屋野潟撞木地区ぐらい。マリンピアや県立植物園は入館しないと見れないのでパスかな。他の地域の大規模イルミは皆さんのブログで堪能の構え。

先ほど、クリスマスプレゼントをネットで注文完了。と引き換えに、僕のお小遣いは無くなりましたんで、三脚やコンデジは先送りです。いつになったら買えるのやら。やれやれ、降ってこないかな。。。

※祝。通算記事数500本目。

12/2 新潟市中央区 朱鷺メッセ 2Fアトリウム
Canon EOS Kiss X4 on MLSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR JPG×7→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop[R]
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

クリスマスや誕生日のプレゼント悩んだり、それに伴うお財布も悩んだり。それよりなにより、12月来るの早すぎ、あと数ヶ月で繰り上がっちゃうじゃないか。大人の階段を。

11/13 新潟市西区 寺尾駅の近く
Canon EOS Kiss X4 on MLSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR JPG×9→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

IT関係をお仕事にしていると、カミさんの友人のまた友人なんて、全然関係無いしって人からパソコンのトラブルなんとかしてくれって泣きつかれることがある。ちょっとウィルスに感染したみたいなんだけど、とか。行ってみると、なんか変なアレげなバナーが最前面固定表示とかなってて、「どうしたんですか〜?」って聞くと、大抵「子供が変なサイトみてたらしいんだけど」とかなんとか、まぁ、一応信じてあげちゃう。

直すってったって、復元ポイントまで戻すか、再インストールなんで、もう不毛作業な訳ですよ。しかも、設定も戻っちゃうから、ソフトもあれこれインストールだし、インターネットの接続だの芋づる不毛作業地獄なわけ。

「今度なった時のために直し方教えて」なんて言われても、ごめん無理。早く帰らして。そして、もう呼ばないで。と、心の声。

※昨日アップした蜘蛛の住処は、右側の石灯籠

11/26 新潟市西区 内野二番町観音様集会場にて
Canon EOS Kiss X4 on MLSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR JPG×9→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

チャリに三脚を積載する技を身につけてから、よくサイクリングするようになるも、チャリをこぐ→被写体発見!→三脚ガッキン→構図を決めてレリーズ、このサイクルがなかなか洗練された手順に収まらない。ってかムリなんじゃないかと気づき始めた。小型軽量三脚とコンデジHDRを模索するときが来たような気がする。

ググっても花の名前に辿りつけん秋。

11/12 新潟市西区 越後線青山駅のあたり
Canon EOS Kiss X4SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR RAW×3→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop[T]
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です