ps_open_image
(PECL ps >= 1.1.0)
ps_open_image — 後で配置するために画像を読み込む
説明
ps_open_image
( resource
$psdoc
, string $type
, string $source
, string $data
, int $lenght
, int $width
, int $height
, int $components
, int $bpc
, string $params
) : int
すでにメモリ上にある画像を読み込みます。現在は source
は評価されず、常に memory と仮定されます。
画像データは、左上から右下に向かってピクセルデータを順に並べたものです。
各ピクセルは、色コンポーネント components
で構成されており、このコンポーネントの大きさは bpc
ビットです。
パラメータ
-
psdoc -
ps_new() が返す、postscript ファイルのリソース ID。
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type -
画像の形式。png、 jpeg あるいは eps。
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source -
使用されません。
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data -
画像データ。
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length -
画像データの長さ。
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width -
画像の幅。
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height -
画像の高さ。
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components -
各ピクセルのコンポーネントの数。 1 (グレースケール画像)、 3 (rgb 画像) あるいは 4 (cmyk, rgba 画像)。
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bpc -
コンポーネント単位のビット数 (ほとんどの場合は 8)
-
params -
返り値
成功した場合に画像の ID を、失敗した場合にゼロを返します。 ID は、0 より大きい正の数値です。
参考
- ps_open_image_file() - ファイルから画像を開く
- ps_place_image() - 画像をページに配置する
- ps_close_image() - 画像を閉じ、メモリを開放する