SplObjectStorage::setInfo
(PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7)
SplObjectStorage::setInfo — イテレータの現在のエントリに関連づけるデータを設定する
パラメータ
-
data -
現在のイテレータのエントリに関連づけるデータ。
返り値
値を返しません。
例
例1 SplObjectStorage::setInfo() の例
<?php
$s = new SplObjectStorage();
$o1 = new StdClass;
$o2 = new StdClass;
$s->attach($o1, "d1");
$s->attach($o2, "d2");
$s->rewind();
while($s->valid()) {
$s->setInfo("new");
$s->next();
}
var_dump($s[$o1]);
var_dump($s[$o2]);
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
string(3) "new" string(3) "new"
参考
- SplObjectStorage::current() - 現在のストレージの要素を返す
- SplObjectStorage::rewind() - イテレータをストレージの最初の要素に巻き戻す
- SplObjectStorage::key() - イテレータの現在位置を返す
- SplObjectStorage::next() - 次のエントリに移動する
- SplObjectStorage::valid() - イテレータの現在のエントリが有効かどうかを返す
- SplObjectStorage::getInfo() - イテレータの現在のエントリに関連づけられたデータを返す