APCIterator クラス
(PECL apc >= 3.1.1)
導入
APCIterator クラスを使うと、巨大な APC キャッシュの反復処理を容易に行えます。 巨大なキャッシュを順を追って処理し、 ロックインスタンス単位で決まった数のエントリを取得することができます。 そのため、キャッシュ全体を抱え込んで 100 件 (デフォルト) のエントリを取り込むのではなく、 キャッシュのロックを解放して他の操作ができる状態にすることが可能です。 また、正規表現によるマッチングは C 言語レベルで行われるのでより効率的です。
クラス概要
/* Methods */
public __construct
( string
}$cache
[, mixed $search = null
[, int $format
[, int $chunk_size = 100
[, int $list
]]]] )目次
- APCIterator::__construct — APCIterator イテレータオブジェクトを作成する
- APCIterator::current — 現在の項目を取得する
- APCIterator::getTotalCount — 総数を取得する
- APCIterator::getTotalHits — キャッシュヒットの総数を取得する
- APCIterator::getTotalSize — キャッシュのサイズの合計を取得する
- APCIterator::key — イテレータのキーを取得する
- APCIterator::next — ポインタを次の項目に移動させる
- APCIterator::rewind — イテレータを巻き戻す
- APCIterator::valid — 現在位置が有効かどうかを調べる