dbx_connect
(PHP 4 >= 4.0.6, PHP 5 <= 5.0.5, PECL dbx >= 1.1.0)
dbx_connect — 接続/データベースをオープンする
説明
$module
, string $host
, string $database
, string $username
, string $password
[, int $persistent
] )データベースへの接続をオープンします。
パラメータ
-
module -
moduleパラメータには文字列または定数を設定します。 定数の使用が推奨されます。指定可能な値を以下に示しますが、これは 該当するモジュールが実際にロードされている場合のみ動作することに注意してください。-
DBX_MYSQLあるいは "mysql" -
DBX_ODBCあるいは "odbc" -
DBX_PGSQLあるいは "pgsql" -
DBX_MSSQLあるいは "mssql" -
DBX_FBSQLあるいは "fbsql" -
DBX_SYBASECTあるいは "sybase_ct" -
DBX_OCI8あるいは "oci8" -
DBX_SQLITEあるいは "sqlite"
-
-
host -
SQL サーバーのホスト。
-
database -
データベース名。
-
username -
ユーザー名。
-
password -
パスワード。
-
persistent -
persistentパラメータにDBX_PERSISTENTを設定すると、持続的接続が作成されます。
host、database、
username および password
のパラメータを受け付けますが、抽象化されたモジュールの接続関数によっては
これらがすべて使われるわけではないこともあります。
返り値
dbx_connect() は成功時にオブジェクト、エラー時に FALSE
を返します。接続は確立したもののデータベースが選択できなかった場合には、
接続はクローズされて FALSE を返します。
返される object は 3 つのプロパティを有します。
- database
- 現在選択されているデータベースの名前。
- handle
-
接続されたデータベースの有効なハンドルで、モジュール固有の関数に (必要に応じて)使用されます。
<?php
$link = dbx_connect(DBX_MYSQL, "localhost", "db", "username", "password");
mysql_close($link->handle); // dbx_close($link) の方が良いかもしれません
?> - module
- dbx の内部でのみ使用され、上で述べたモジュール番号を表します。
変更履歴
| バージョン | 説明 |
|---|---|
| 5.0.0 |
DBX_SQLITE が追加されました。
|
| 4.3.0 |
DBX_OCI8 が追加されました。
|
| 4.2.0 |
DBX_SYBASECT が追加されました。
|
| 4.1.0 |
DBX_FBSQL が追加されました。
|
例
例1 dbx_connect() example
<?php
$link = dbx_connect(DBX_ODBC, "", "db", "username", "password", DBX_PERSISTENT)
or die("接続できませんでした");
echo "接続に成功しました";
dbx_close($link);
?>
注意
注意:
モジュール固有のドキュメントも参照ください。