strcoll
(PHP 4 >= 4.0.5, PHP 5)
strcoll — ロケールに基づく文字列比較
説明
int strcoll
( string
$str1
, string $str2
)この比較は大文字小文字を区別すること、そして、 strcmp() とは異なり、 バイナリセーフではないことに注意してください。
strcoll() は比較を行う際に現在のロケールを使用します。 ロケールが C または POSIX の場合、この関数は strcmp() と等価です。
パラメータ
-
str1 -
最初の文字列。
-
str2 -
次の文字列。
返り値
str1 が str2
より小さい場合に 0 未満の値、str1 が
str2 より大きい場合に 0 より大きな値、
両者が等しい場合に 0 を返します。
変更履歴
| バージョン | 説明 |
|---|---|
| 4.2.3 | この関数が win32 でも動作するようになりました。 |
参考
- preg_match() - 正規表現によるマッチングを行う
- strcmp() - バイナリセーフな文字列比較
- strcasecmp() - 大文字小文字を区別しないバイナリセーフな文字列比較を行う
- substr() - 文字列の一部分を返す
- stristr() - 大文字小文字を区別しない strstr
- strncasecmp() - バイナリセーフで大文字小文字を区別しない文字列比較を、最初の n 文字について行う
- strncmp() - 最初の n 文字についてバイナリセーフな文字列比較を行う
- strstr() - 文字列が最初に現れる位置を見つける
- setlocale() - ロケール情報を設定する