Windows XP のクリーンインストールで、Windows Update が異常に時間が掛かかるようです。ひとつは、KB905474(Windows Genuine Advantage)のところで、処理が進まなくなるという現象です。エラーなどは出ないのですが、CPU 使用率が 100% に張り付き、プログレスバーは止まってしまいます。この他にも、Windows Update のサイトでの確認が終わらなかったり、タスクトレイの通知からの他のアップデートも遅い気がします。
Pentium4 HT 3.0GHz のマシンは、時間が掛かるものの、正常終了まで一晩は掛かっています。もう一台は、Pentium4 2.4GHz ですが、未だ終わっていません。なお、シングルコア CPU だと起こるような情報もありますが、いまひとつ原因がはっきりしません。これから Windows XP を再インストールする人は要注意です。
サポート終了は仕方ないと思いますが、最終更新まで確実に当てられるようにして欲しいものです。
Windows XP や Windows Server 2003 環境において、Windows Update 実行時に Svchost.exe の CPU 使用率が 100 % となる、時間を大幅に要する
http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2013/10/18/windows-xp-windows-server-2003-windows-update-svchost-exe-cpu-100.aspxWindows XPにて「svchost.exe」のCPU使用率が100%になるバグが発生
http://gigazine.net/news/20131008-windows-xp-svchost-bug-still-spikes-cpu/10/24 追記
Pentium4 2.4GHz のマシンも、まる1日放っておいたところ、完了していました。したがって、時間は要するものの最終的には正常終了に至るものと思われます。
以下ローカルで作業
SP3 を適用
IE 8 を適用
最新の IE 8 累積パッチを適用
Windows Update エージェント を 3.0 に更新
次からオンライン作業
IE 8 を起動後 Windows Update 接続
Microsoft Update で Update を実行
作業終了後 Windows Update に設定を戻す(Microsoft Update 画面 左 設定項目の一番下)
Update の作業業時間が最小で済む
CPU 100% 張り付きの件は多分システムを再インストールしても改善はしないでしょう
現在再発しているか直ぐに再発するのでは?
この件は次の事をお試しを
自動更新を停止
DataStore フォルダの内容を削除
http://support.microsoft.com/kb/875560/ja
Temp フォルダ 内 ファイルを削除
C:\WINDOWS\Temp
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local Settings\Temp
C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Download 内のファイル削除
C:\WINDOWS 内 $ で始まる ファイルを削除
当方では此で改善された様子(根本はパッチが出なければ無理でしょうが、暫定処置としては殆どリスクのない作業ばかりなので良いかと・・・)
MSもずっと改善しない(もしくはできないのか)ようで、WindowsXP への引導なのかとも勘ぐってしまいます。
軽いXPの用途はまだあるので、修正パッチの供給をお願いしたいですね。