リアルタイムHDR動画の試作です。つまらない動画ですがせっかく作ったので掲載しました。
Magic Lanturn を使うと、露出オーバー&露出アンダーのフレームが交互に記録される動画が取れます。これをいったん全てのフレームを画像に分解して、HDR合成を行った後、再結合させています。HDR合成を行う際、奇数番フレーム開始と、偶数番フレーム開始の2セットをバッチ処理させることで、元のフレームレートを維持しています。
同じフレームレートで再結合することで、元の動画から取り出した音声もそのまま結合でき、今まで不可能だった音声入りのHDR動画を作ることができます。
とは言っても、今回の素材は動きが少なく、音声もほとんど取れて(汽笛だけ)いないので、モチーフが悪かったです。次は、もっと効果的なシーンで、詳しい作成方法の解説を書きたいと思います。
なお、途中フリッカが出ていますが、これはカメラの露出調整が滑らかでないためのようです。

HDRの効果が分かりづらいですが、雲が白く飛んでいません。

海保の「ほたか」に映る水面が最もHDRらしい感じが出ている(脇役なのに....)。
<寂しさを助けてもらったすばらしい音楽素材>
音楽素材 MusicMaterial
http://musicmaterial.jpn.org
♪LIGHTNESS、♪TRANSPARENCE、♪REFRESHING、♪TOMORROW
09/01 新潟市中央区 新潟西港
Canon EOS Kiss X4 on ML/EFS60mm, EF300mm1:4L
MOV×3→TMPGEnc VMW5/Photomatix
Tags #HDR動画 #乗り物 #飛鳥II #船
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