手持ちカメラのときの設定は、Avモード、AEB±2EV、WBオート、
2秒タイマー、ISO-100 or 100〜400オート、こんな感じにしています。で、作例のような突然みつけた被写体のばあい2秒間に泣くわけです。これも橋から頭だしたとこから連射して、なんて思ったら「ピピピピピピピピーカシャン」と単写になって、切れるまでの間に必死に構図を作るハメになりました。チャンス時の〜、2秒は永遠〜、キャップは暗黒〜♪
ところで、RAWで撮ってますか? 私は現像ソフトで煮詰めたりはしないけど、リッチなトーンを得たいがためにRAW撮りします。単純に、JPGの256階調に対し、(KissX4の)RAWは4096階調ですから、だいぶ違うと思います。この画でも、JPGで完全に飛んだ空が、RAWデータには雲が残っていました。単純計算で16階調分が白く飛んだり、黒つぶれで失われる計算になるから、その違いが出たのでしょう。
また、画像に高いストレスをかけるトーンマッピングを行う素材は、より滑らかなトーンを持ったRAWの方が有利です。よく露出を弄ったRAW現像をしてHDRIに合成という手順をしている人がいますが、滑らかな階調を失わせることになるので、対応したRAWなら直接HDRIに合成する方がよいと思います。
まぁ、最終的には編集テクニックで、どんな素材でも綺麗に仕上げる人が強いんすけどね。むしろそっちが。
5/13 新潟市中央区 柳都大橋
Canon EOS Kiss X4/
EFS60mm
TMI RAW×1→
Photomatix/
TpzAdjust/
Photoshop
Tags #乗り物 #船 #橋