PuTTY の設定ファイルはレジストリに書き込まれています。PuTTY 自体はインストールなしでポータブルに持ち歩けますが、設定はPC個別に行わなければなりませんでした。今回は、レジストリのバックアップとリストアのバッチを作ることで、簡単に別PCに移植できるようにします。
なお、WinSCP のポータブル版は接続設定を ini ファイルに置いてますので、こちらを持ち歩いても良いかと思います。ini の接続設定を使って PuTTY を起動させることができます。
バックアップ
reg export HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY putty.reg
リストア
reg import putty.reg
使い方
上記のコマンドをバッチファイルにしておき、PuTTY のサブディレクトリに置いておくと便利です。また、レジストリを削除するバッチも用意しておくと持ち歩いて作業後、速やかに削除できるのでお勧めです。
セキュリティ的には、接続設定込みで持ち歩くのはNGかと思いますので、よく考えたうえで活用してください。
0 件のコメント