してログ

Google Reader が提供終了を発表してから、各社がユーザー獲得のチャンスとばかり、移行ツールなどを充実させています。移行先ランキング なども行われ、どれがいいか悩んでいる方も多いことでしょう。そんな中で、私がイチオシしたいのが、Fastladder なのですが…。

実は Fastladder はすでにサービスを終了しています。仕方なく Google に移行して来た者にとって、戻れるなら願ったりな訳です。ではどうやって戻るか?方法は2通りです。ひとつは、Fastladder が livedoor Reader を元にしており、その英語版が Fastladder という位置づけだったので、livedoor Reader に移行するという選択です。もう一つは、Fastladder オープンソース版を自前で立てたサーバーにインストールするという選択です。

どちらもオワコンな感じが否めないのは痛いのですが、とりあえず livedoor も、livedoor Reader も生きているみたいですし、そっちに移行してみます。オープンソース版は、Ruby on Rails なのでスッキリした UI が欲しくなったら追々やってみます。操作性や大量の RSS を高速に処理できるなど、フィードリーダとしての性能は現在でもトップクラスだと思いますし、色々と苦戦してきた不運のリーダーなだけに、この千載一遇のチャンスに陽の目を見出して欲しいものです。願わくば Fastladder の再稼働をお願いします。

このブログを TD718AISY で検索してくる方がいらっしゃるようなので、書かないつもりでいたレポートを書きます。

最初に書いておきますが、購入はしましたが品質とサポートに萎えてしまいましたので、車に取り付ける前に返品しております。そのため、このレポートは不十分で偏った内容かも知れません。

TD718AISY

http://www.xtrons.jp/Information/list-4-120.html

気になった点を思いつくまま列挙

  • 液晶パネルの内部での取り付け位置が左に少しズレており、左端の文字が少し欠けます(右側は逆に余白があります)
    • 不具合なのか問い合わせ → 3回目のメールにてやっと回答(土日は休みだそうだが初回メールは木曜日(-"-))
    • 製品を送ってくれとのことだが、検査して不具合でないなら送料を負担してもらう、というような対応 → 画像で判断してくれと打診
    • 返答が無く2回目の再送でやっと回答 → 製品特性です(`・ω・´)キリッ、縦画面で使用してください(通常横向きで使う製品なのだが...)。次回送料無料券か返品&返金で了承してほしい
    • 結局、返品することに...(ちなみに、返金は商品代金のみだそうです)
  • 画面のアスペクト比がおかしい(横画面で少し横長、縦画面で少し縦長)
  • 画面の映りは、コントラストが低めで、ザラザラした感じ、発色もイマイチです
  • USB から充電できない(付属の AC アダプターで充電)
  • レザーケースが付いていますが、装着すると上部のステータスバーに触り辛くなり使用に耐えません(戻るボタンがほとんど反応せず)
  • 動画再生では 720P は申し分ないが、1080P はさすがに無理でした(MX動画プレイヤー)
  • 日本語入力ソフトキーボード(Japanese IME)が横画面だと出て来ません(Android 2.3.5 がそうなのか?)
  • オフラインマップを宣伝していますが、日本ではオフラインマップが使えないようです(っJARO)
  • タブレットを縦持ちすると、ちょうど電源ボタンに指が掛かるので、間違ってオフにしてしまう
  • Wi-Fi がレジューム後、再接続されないことが多い → 設定画面を開き Wi-Fi 自体をオフ/オンしないとだめ
  • Android4 へはアップデートできません(現在のところ予定がないそうです)
  • タブレット本体に GPS が付いていないので、取り外した状態ではナビなどが使えない

画面左側の状態

ある程度の品質の低さは目を瞑るつもりでいたし、左側が欠ける問題も我慢しようかと思っていたのですが、サポートの遅さといい加減さに萎えてしまいました。液晶パネルのズレは明らかに不良品だと思われますが、不良品として交換する気は無いようです。不具合の問い合わせ前や、返品を申し出た後の返信は異常に早いのに、不具合対応中のメールは何度も再送しないと返信がなし、誠実に対応しようという気が感じられませんでした。せめて、他の個体で左側が欠けるのかどうか調べるくらいはして欲しかったと思います。(追記参照)

ただ、この商品のコンセプトとしては大変魅力的だと思います。実に惜しい、本当は Android4 の製品が出てくるまで繋ぎでもいいから使いたかった。


追記

この記事を見てサポートの方からメールを頂き、その中で一部誤解があったようですので追記致します。メールのやり取りでは説明がありませんでしたが、実際はこの指摘から調査が行われ、製品自体の問題であることが判明、その後、改善の指示も出ているようです。改善されたときには、ぜひ使ってみたいと思っています。


この校舎はもう取り壊されて無いのかな? 去年の「いてぇもんノスタルジア」にて。

いてぇもんノスタルジア
/blog/a989.html

2012/9/30 新潟市西区 旧坂井小学校
Canon EOS Kiss X4 / SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR JPG×9→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
Tags #学校 #木造
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です


今朝の空が約束してくれたとおり、パンスターズ彗星が姿を見せてくれました。薄明の残る空から淡い光芒を見つけ出すのは骨が折れます。幸い、先行の方と大きな双眼鏡を持った方のおかげで見つけることができました。今日、新川漁港にいた人、ありがとうございます(*^_^*)

国立天文台>パンスターズ彗星
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/panstarrs.html


今日、親しくしていただいた方の訃報がありました。この彗星は、きっとその方が見せてくれたんだと思います。今まで良くしていただいて、ありがとうございます。ご冥福をお祈り致します。




03/15 新潟市西区 新川漁港
Canon EOS Kiss X4 / EFS60mm
Tags #天文 #彗星 #パンスターズ彗星
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

OpenLayers でバッファの発生とかは可能なようですが、ポリゴン同士の幾何演算(融合や差分)などを行う関数が用意されていません。コントロールで Split がありますが、これはマウスで描いたラインを使ってジオメトリを分割するようなインターフェイスです。

色々と調べてみると、JSTS Topology Suite というライブラリを見つけました。Java のライブラリのようですが、JavaScript のものもあり、OpenLayers と連携して使うための仕組みも用意されています。

JSTS Topology Suite

https://github.com/bjornharrtell/jsts

サンプルコード

var reader = new jsts.io.WKTReader();

var a = reader.read('POLYGON((10 10, 100 10, 100 100, 10 100, 10 10))');
var b = reader.read('POLYGON((50 50, 200 50, 200 200, 50 200, 50 50))');

var diff = a.difference(b);

var parser = new jsts.io.OpenLayersParser();

diff = parser.write(diff);

var map = new OpenLayers.Map('map', {
	maxExtent: new OpenLayers.Bounds(0, 0, 300, 300),
	maxResolution: 100,
	units: 'm',
	controls: [new OpenLayers.Control.MousePosition(), new OpenLayers.Control.Navigation()]
});

var layer = new OpenLayers.Layer.Vector('test', {isBaseLayer: true});
map.addLayer(layer); 

var diffOutput = new OpenLayers.Feature.Vector(diff, null, { fillColor: 'green', fillOpacity: 1});
layer.addFeatures([diffOutput]);

layer.addFeatures([diffOutput]);
map.zoomToMaxExtent();

距離や面積を求める getLength や getArea といった関数が用意されていますが、この関数が返す値は球面座標系では意味を成さず、EPSG:900913などの投影座標系では計算誤差が生じて使えません。そのような場合、これらの関数の代わりに getGeodesicLength や getGeodesicArea を使うと良いみたいです。

geom.getGeodesicLength( srcProjection );
geom.getGeodesicArea( srcProjection );

詳しい説明が見つからないのですが、srcProjection で与えた座標系から変換して WGS84 楕円体に沿ったの距離や面積を計算してるんじゃないかと思います。(Geodecic は「測地線」という意味らしい)

WGS84 はよく使うので 4326 とすぐに出てくるけど、他のはなかなか覚えづらいので、まとめておきます。

最近では、Google Maps で用いられている投影法(EPSG:900913)を使うことも多く PostGIS の spatial_ref_sys にも SRID=900913 として定義がありました。前のバージョンだと自前でパラメータ入れなければならなかったので、記事に残しおこうと思ったらすでに入ってたって言う感じです。字面が Google を表しているので、この覚え方は簡単です。

Google
900913
主要SRID一覧
  • JGD2000(GRS80楕円体)
    緯度経度
    4612 : 緯度経度
    UTM座標系
    3097 : 51N
    3098 : 52N
    3099 : 53N
    3100 : 54N
    3101 : 55N
    平面直角座標
    2443 : 1系 長崎県、鹿児島県の一部
    2444 : 2系 福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県の一部
    2445 : 3系 山口県、島根県、広島県
    2446 : 4系 香川県、愛媛県、徳島県、高知県
    2447 : 5系 兵庫県、鳥取県、岡山県
    2448 : 6系 京都府、大阪府、福井県、滋賀県、三重県、奈良県、和歌山県
    2449 : 7系 石川県、富山県、岐阜県、愛知県
    2450 : 8系 新潟県、長野県、山梨県、静岡県
    2451 : 9系 東京都の一部、福島県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、群馬県、神奈川県
    2452 : 10系 青森県、秋田県、山形県、岩手県、宮城県
    2453 : 11系 北海道の一部
    2454 : 12系 北海道の一部
    2455 : 13系 北海道の一部
    2456 : 14系 東京都の一部(小笠原)
    2457 : 15系 沖縄県の一部
    2458 : 16系 沖縄県の一部
    2459 : 17系 沖縄県の一部
    2460 : 18系 東京都の一部(沖ノ鳥島)
    2461 : 19系 東京都の一部(南鳥島)
  • WGS84系(WGS84楕円体)
    緯度経度
    4326 : 緯度経度
    UTM座標系
    32651 : 51N
    32652 : 52N
    32653 : 53N
    32654 : 54N
    32655 : 55N
    32656 : 56N
  • EPSG:900913(半径6378137m真球)※Google Maps / 電子国土
    球体メルカトル
    900913
  • 日本測地系(ベッセル楕円体)
    緯度経度
    4301 : 緯度経度
    UTM座標系
    102151 : 51N
    102152 : 52N
    102153 : 53N
    102154 : 54N
    102155 : 55N
    102156 : 56N
    平面直角座標系
    30161 : 1系 長崎県、鹿児島県の一部
    30162 : 2系 福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県の一部
    30163 : 3系 山口県、島根県、広島県
    30164 : 4系 香川県、愛媛県、徳島県、高知県
    30165 : 5系 兵庫県、鳥取県、岡山県
    30166 : 6系 京都府、大阪府、福井県、滋賀県、三重県、奈良県、和歌山県
    30167 : 7系 石川県、富山県、岐阜県、愛知県
    30168 : 8系 新潟県、長野県、山梨県、静岡県
    30169 : 9系 東京都の一部、福島県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、群馬県、神奈川県
    30170 : 10系 青森県、秋田県、山形県、岩手県、宮城県
    30171 : 11系 北海道の一部
    30172 : 12系 北海道の一部
    30173 : 13系 北海道の一部
    30174 : 14系 東京都の一部(小笠原)
    30175 : 15系 沖縄県の一部
    30176 : 16系 沖縄県の一部
    30177 : 17系 沖縄県の一部
    30178 : 18系 東京都の一部(沖ノ鳥島)
    30179 : 19系 東京都の一部(南鳥島)

バイナリデータを SQL 文で格納する必要があったので、ファイルをバイナリリテラルに変換するツールを作成しました。アップロードされたファイルを16進文字列に変換するものです。SQL-Server 用と PostgreSQL 用を作りました。なお、PostgreSQL 用は未チェックですが、たぶん問題無いでしょう。

ファイル加工ツール
http://landhere.info/services/etc/file_tool.php