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中秋の名月に向けて月が主張し出した気がする。今夜は久しぶりに暈をまとっての登場だ。撮影時は肉眼で見えないくらいだが、なんとなくあるような気がしたので撮っておいた。ちなみに、今年の中秋の名月は9/30(日)でちょうど満月当日となるようだ。

8/29 新潟市中央区 柳都大橋
Canon EOS Kiss X4 + MLSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR JPG×8→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
Tags #夜景 #月 #大気光学現象 #月暈
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

新潟古町は、日本三大芸妓の街として、京都の祇園、東京の新橋と並び称されてきたそうだ。

8/24 新潟市中央区 上古町商店街 明和義人祭にて
Canon EOS Kiss X4EFS60mm
TMI RAW×1→TpzAdjustPhotoshop
Tags #祭り #舞妓さん #明和義人祭2012
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です
9/2(日曜日)の早朝4時半に、新潟市西区で最大級のイリジウムフレアが見られます。マイナス8等級という金星をはるかに凌ぐ明るさで輝くと予想されます。詳しいデータを掲載しますので、この期会にぜひ観測してみてください。

まず、大まかな場所ですが、早朝に東の空に登ってくるようになったオリオン座や木星を目印にできます。東の空で一番明るく輝いているのが金星、そこから少し斜め上のほうに天頂付近まで辿って行くと、二番目に明るい木星があるはずです。その延長線を少し行ったところにモヤッと見えるのが昴(プレアデス星団)です。そこからオリオン座の三つ星まで視線を落としたあたりに、イリジウムフレアが現れるはずです。



星座の線と月も入れた詳しい位置関係も示しておきます。真ん中の楕円の位置でイリジウムフレアが見れるでしょう。


<追加>
中心地点は、37.871°N, 138.961°Eです。坂井砂山や新潟大学駅付近になります。数キロ離れただけで光度が落ちますので、できるだけこの近くで見ましょう。中央区に行くともうマイナス4等級ほどに落ちてしまします。


<イリジウムフレアとは?>
衛星電話に使われる衛星のアンテナに太陽の光が反射して、地上から閃光として観測される現象です。この衛星には3枚の反射率の高いアンテナが付いており、軌道や角度が正確に制御されていることから、計算によって正確にフレアが起こる場所と時間を予測することができます。衛星は70機近くあり、ほぼ毎日フレアを観測することができますが、マイナス8等級の最大規模のものはなかなかありません。なお、観測可能な範囲は数十キロの帯状の範囲に限られるので、となり町では見れなかったということもあります。

<見え方>
10〜20秒ほどの短い間に、一気に増光して直ぐ様消えていきます。

<撮影方法>
上記の星図を参考に構図を合わせたら、20〜30秒で飽和しない露出を見つけて下さい。後は予測時刻の10秒前くらいからシャッターを切り始めればOKです。電波時計か、正確に秒単位まで合った時計(携帯の時計で十分)を持っていきましょう。マニュアルモードの無いカメラしかない場合は、家庭用ビデオカメラでも十分に写りますので、トライしてみてください。

<ガイドになる星が見えない場合は?>
他の星か見えなくても、雲がなければ十分見えるはずです。方位磁石があれば、197度付近にカメラを向ければOKです。見上げる角度は60度、思ったよりかなり上と感じるはずですので、気持ち上に向けましょう。ちなみに、方位磁石の指す北は磁北といって、真北と約7度ずれています。これを考慮するなら、方位磁石の示す204度付近に向ければ良いことになります。

<最後に>
イリジウム衛星は軌道調整などで予測と異なる見え方になるときがあります。予測時刻から20秒経っても見えなかったら、残念、諦めましょう。
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

昨日お世話になっている小学校のイベント(1コーナー)で天文観測会を開きました。本当は教頭先生がする予定でしたが、当日いらっしゃらないとのことで代役です。せっかくなので、自分の天体望遠鏡も持ち込んで二台で観ていただきました。

明るいうちから開かれる観測会だったので、最初はどちらも半月を導入、土星が出てきたら片方をそっちに向けるという段取りでした。どちらも手動追尾なので、思いの外大変でした。すぐに視野から外れる土星、木や電線にかかる半月、調整や望遠鏡の移動で二台の間を休みなく行ったり来たり。

そして観測会に花を添えるISSの通過、こちらも猫の額ほどの空が開けてるだけ。しかもそっちには雲があると。時間になっても見えません。「今通過している時間ですが、見えませんね。。。」と言いかけた瞬間、お母さんの一人から「あれ、あれじゃない?」って声が上がりました。皆さん見つけ出して、指をさしながら歓声があがりました。雲を抜けて一気に増光、ホッと胸をなで下ろした瞬間です。

それにしても、実際に自分の目で見ると感動するらしく、「すご〜い」、「きれ〜」、「あ、輪があるよ」などの声が、なによりのボランティア報酬になりました(^^♪

写真は、片手間に回したものです。ジャスピンじゃなかったし、露出も足りませんでした。ピンクのモヤは、ISSを見つけて指差す人たちの指です。校舎の反対側だったら、もっと良く観ていただけたんですが、残念です。

8/25 新潟市西区 某小学校にて
Canon EOS Kiss X4 + MLSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
JPG×18→SiriusCompPhotoshop
Tags #ISS
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今年も、裏側からの撮影です。去年失敗したレンズの手ブレ補正を切ったかどうか、何度も確認しました。ちなみに、ときめき橋のライトアップはありませんでした。今年は、打ち上がる間隔を利用して長秒露光(1分以上)して橋を明るくしています。

8/19 新潟市西区
Canon EOS Kiss X4TAMRON 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD
RAW×1→Photoshopで現像
Tags #花火 #橋 #ときめき橋
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久しぶりにISS撮りに行ったら、雲が出てきてダメでした。代わりに、白鳥座のアルビレオの二重星を分離してみました。色をPhotoshopで無理やり引き出してみましたが、主星が赤っぽくなってしまいました。

このアルビレオは、新潟人にとって特別な星です。言わずと知れた、サッカーのアルビレックス新潟の名前の由来ですね。でも、なんで白鳥座のα星のデネブを差し置いて、β星のアルビレオなんだろう?謎だ。まぁ、デネブ新潟というのもちょっと嫌だけど。

8/23 新潟市中央区より
Canon EOS Kiss X4/EF300mm1:4L
JPG→Photoshop
Tags #白鳥座
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毎日、水星が見れるのでありがたみが無くなったかわり、背景を選べる余裕も出て来ました。NEXT21と絡めるつもりでフレーミングしたところ、あまりにもぴったりな場所から昇ってきてこっちも騒ぎたくなってしまった(バ…失礼、若者が深夜だというのに、花火やカーステレオ大音量かけて騒いでいた→案の定パトカー2台→蜘蛛の子散らすように逃げてった)。

実は明け方の比較明合成はなかなか難しいです。明るくなった空で、暗かったときの淡い水星が上書きされてしまうので、普通に合成するとそうした部分は掻き消されてしまいます。今回は、3回に分けて比較明合成したものを、手動で合成しています。

それにしても、あんなに苦労しても見れなかったのに、毎日見れるなんてね。もしかして、新潟では東方最大離角(日没後)より西方最大離角(未明)の頃のほうが見やすかったりするんだろうか。

8/20 新潟市中央区 関分記念公園
Canon EOS Kiss X4EFS60mm
JPG(SS30s,F7.1,ISO100)×50枚くらい→SiriusCompPhotomatixPhotoshop
Tags #星景写真 #水星
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