DOMNode クラス
(PHP 5, PHP 7)
クラス概要
プロパティ
- nodeName
-
現在のノード型の正確な名前を返す
- nodeValue
-
その型に応じてノードの値を返す。 W3C の仕様とは異なり、 DOMElement ノードの値は
NULLではなく DOMNode::textContent と等しくなる。 - nodeType
-
ノードの型を、定義済みの定数 XML_xxx_NODE のいずれかで返す
- parentNode
-
このノードの親 (存在しない場合は
NULL) を返す - childNodes
-
このノードのすべての子を含む DOMNodeList。 子が存在しない場合は、空の DOMNodeList
- firstChild
-
このノードの最初の子。存在しない場合は
NULLを返す - lastChild
-
このノードの最後の子。存在しない場合は
NULLを返す - previousSibling
-
このノードの直前のノード。存在しない場合は
NULLを返す - nextSibling
-
このノードの直後のノード。存在しない場合は
NULLを返す - attributes
-
このノードが DOMElement の場合は ノードの属性を含む DOMNamedNodeMap、 それ以外の場合は
NULL - ownerDocument
-
このノードに関連付けられている DOMDocument オブジェクト
- namespaceURI
-
このノードの名前空間 URI。指定されていない場合は
NULL - prefix
-
このノードの名前空間プレフィックス。指定されていない場合は
NULL - localName
-
このノードの名前のローカル部分を返す
- baseURI
-
このノードの完全なベース URI。もし実装が完全な URL を できなかった場合は
NULL - textContent
-
このノードとその子孫ノードのテキスト
注意
注意:
DOM 拡張モジュールは UTF-8 エンコーディングを使用します。ISO-8859-1 エンコーディングのテキストを扱うには utf8_encode() と utf8_decode() を使用します。またその他のエンコーディングを扱うには Iconv を使用します。
変更履歴
| バージョン | 説明 |
|---|---|
| 5.6.1 | textContent プロパティが書き込み可能になりました (これまでは、読み込み専用でした)。 |
目次
- DOMNode::appendChild — 子要素群の最後に新しい子要素を追加する
- DOMNode::C14N — ノードを文字列に正規化する
- DOMNode::C14NFile — ノードをファイルに正規化する
- DOMNode::cloneNode — ノードを複製する
- DOMNode::getLineNo — ノードが存在する行の番号を取得します。
- DOMNode::getNodePath — ノードの XPath を取得する
- DOMNode::hasAttributes — ノードが属性を保持しているかどうかを調べる
- DOMNode::hasChildNodes — ノードが子を保持しているかどうかを調べる
- DOMNode::insertBefore — 参照しているノードの前に新しい子を追加する
- DOMNode::isDefaultNamespace — 指定した namespaceURI がデフォルトの名前空間かどうかを調べる
- DOMNode::isSameNode — 2 つのノードが等しいかどうかを調べる
- DOMNode::isSupported — 指定したバージョンで機能がサポートされているかどうかを調べる
- DOMNode::lookupNamespaceURI — プレフィックスに基づいて、ノードの名前空間 URI を取得する
- DOMNode::lookupPrefix — 名前空間 URI に基づいて、ノードの名前空間プレフィックスを取得する
- DOMNode::normalize — ノードを正規化する
- DOMNode::removeChild — 子要素群から子要素を削除する
- DOMNode::replaceChild — 子を置き換える