Mongo::poolDebug
(PECL mongo >=1.2.0)
Mongo::poolDebug — すべての接続プールに関する情報を返す
説明
この機能は、バージョン 1.2.3 からは非推奨となります。 この機能に依存してはいけません。かわりに MongoPool::info() を使いましょう。
すべての接続プールに関する情報の配列を返します。
パラメータ
この関数にはパラメータはありません。
返り値
各接続プールには識別子があり、ホスト名から始まります。 個々の接続プールに対して、この関数は次のフィールドを表示します。
-
in use -
現在 MongoClient のインスタンスが使っている接続数。
-
in pool -
現在プールにある (未使用の) 接続数。
-
remaining -
このプールで作れる接続数。たとえば、このプールで作れる接続数が 5 つで 現在プール内にある接続数が 3 であるとしましょう。この場合、プールを使い切るまでに MongoClient の新しいインスタンスを 8 つ作れることになります (MongoClient のインスタンスがスコープ外に出て、 接続をプールに返すことはないものとします)。
負の値は、このプールでは無制限に接続を作れることを意味します。
プールを作る前には、接続の最大数を Mongo::setPoolSize() で変更できます。 この関数の出力でいったんプールを表示してしまうと、そのサイズは変更できません。
-
timeout -
このプール内の接続のソケットタイムアウト。 このプール内の接続がサーバーへの接続を試みるときにどれだけ待つかを決めます。
変更履歴
| バージョン | 説明 |
|---|---|
| 1.2.11 | E_DEPRECATED を発行するようになりました。 |