第 32章ECPG - C言語による埋め込みSQL
- 目次
- 32.1. 概念
- 32.2. データベースサーバへの接続
- 32.3. 接続を閉じる
- 32.4. SQLコマンドの実行
- 32.5. 接続の選択
- 32.6. ホスト変数の使用
- 32.6.1. 概要
- 32.6.2. 宣言セクション
- 32.6.3. 様々なホスト変数の型
- 32.6.4. SELECT INTO と FETCH INTO
- 32.6.5. 指示子
- 32.7. 動的SQL
- 32.8. pgtypesライブラリ
- 32.8.1. 数値型
- 32.8.2. データ型
- 32.8.3. タイムスタンプ型
- 32.8.4. 時間間隔型
- 32.8.5. 10進数型
- 32.8.6. pgtypeslibのerrno値
- 32.8.7. pgtypeslibの特別な定数
- 32.9. Informix互換モード
- 32.9.1. 追加の埋め込みSQL文
- 32.9.2. 追加関数
- 32.9.3. 追加の定数
- 32.10. SQL記述子領域の使用
- 32.11. エラーの扱い
- 32.11.1. コールバックの設定
- 32.11.2. sqlca
- 32.11.3. SQLSTATE対SQLCODE
- 32.12. プリプロセッサ指示子
- 32.12.1. ファイルのインクルード
- 32.12.2. #define および#undef指示子
- 32.12.3. ifdef、ifndef、else、elif、endif指示子
- 32.13. 埋め込みSQLプログラムの処理
- 32.14. ライブラリ関数
- 32.15. 内部
本章では、PostgreSQLの埋め込みSQLパッケージについて説明します。
このパッケージはCとC++言語で作成されました。
作者はLinus Tolke(<linus@epact.se>)とMichael Meskes(<meskes@postgresql.org>)です。
元々これはCで動作するように作成されました。
C++でも動作しますが、C++の構文全てはまだ認識できません。
本書は完全なものではありません。 しかし、このインタフェースは標準化されているので、SQLに関するその他の資料から追加情報を入手できます。