第 40章PL/Perl - Perl手続き言語
- 目次
- 40.1. PL/Perl関数と引数
- 40.2. PL/Perlからのデータベースアクセス
- 40.3. PL/Perlにおけるデータ値
- 40.4. PL/Perlにおけるグローバル変数
- 40.5. 信頼されたPL/Perlおよび信頼されないPL/Perl
- 40.6. PL/Perlトリガ
- 40.7. 制限および存在しない機能
PL/PerlはPerlプログラミング言語を使用してPostgreSQL関数を作成することができる、ロード可能な手続き言語です。
PL/Perlを使用する一般的な利点は、ストアド関数の中で、さまざまな"文字列操作"やPerlで使用可能な関数を使用できるという点です。 複雑な文字列解析は、PL/pgSQLで提供される文字列関数や制御構造体を使用するよりPerlを使用する方が簡単に行うことができます。
PL/Perlを特定のデータベースにインストールするには、createlang plperl dbnameを使用してください。
ティップ: 言語をtemplate1にインストールすると、その後に作成されるデータベース全てにその言語は自動的にインストールされます。
注意: ソースパッケージを使用するユーザは、インストール作業時にPL/Perlを特別に使用可能にする必要があります (詳細については、項15.1を参照してください)。 バイナリパッケージを使用する場合は、別個のサブパッケージにPL/Perlが入っている可能性があります。