V. サーバプログラミング
ここでは、ユーザ定義の関数、データ型、演算子、トリガなどを使用してサーバの機能を拡張する方法について説明します。 これらはおそらく、PostgreSQLに関するユーザ向けの文書を理解した後にのみたどり着く先進的な話題です。 また、最後の数章でPostgreSQLに附属するサーバサイドのプログラミング言語についても説明します。 同時にサーバサイドのプログラミング言語に関する一般的な問題についても説明します。 サーバサイドのプログラミング言語の章に進む前に、少なくとも、第34章(関数も説明しています)の最初の数節を読破することは重要です。
- 目次
- 34章SQLの拡張
- 34.1. 拡張の作用法
- 34.2. PostgreSQLの型システム
- 34.3. ユーザ定義関数
- 34.4. 問い合わせ言語(SQL)関数
- 34.5. 関数のオーバーロード
- 34.6. 関数の変動性分類
- 34.7. 手続き型言語関数
- 34.8. 内部関数
- 34.9. C言語関数
- 34.10. ユーザ定義の集約
- 34.11. ユーザ定義の型
- 34.12. ユーザ定義の演算子
- 34.13. 演算子最適化に関する情報
- 34.14. インデックス拡張機能へのインタフェース
- 35章トリガ
- 35.1. トリガ動作の概要
- 35.2. データ変更の可視性
- 35.3. Cによるトリガ関数の作成
- 35.4. 完全な例
- 36章ルールシステム
- 36.1. 問い合わせツリーとは
- 36.2. ビューとルールシステム
- 36.3. INSERT、UPDATE、DELETEについてのルール
- 36.4. ルールと権限
- 36.5. ルールおよびコマンドの状態
- 36.6. ルール対トリガ
- 37章手続き言語
- 37.1. 手続き言語のインストール
- 38章PL/pgSQL - SQL手続き言語
- 38.1. 概要
- 38.2. PL/pgSQLの構造
- 38.3. 宣言
- 38.4. 式
- 38.5. 基本的な文
- 38.6. 制御構造
- 38.7. カーソル
- 38.8. エラーとメッセージ
- 38.9. トリガプロシージャ
- 38.10. PL/pgSQLの秘訣
- 38.11. PL/pgSQLによる開発向けのヒント
- 38.12. Oracle PL/SQLからの移植
- 39章PL/Tcl - Tcl手続き型言語
- 39.1. 概要
- 39.2. PL/Tcl関数と引数
- 39.3. PL/Tclにおけるデータの値
- 39.4. PL/Tclにおけるグローバルデータ
- 39.5. PL/Tclからのデータベースアクセス
- 39.6. PL/Tclのトリガプロシージャ
- 39.7. モジュールと
unknownコマンド - 39.8. Tclプロシージャ名
- 40章PL/Perl - Perl手続き言語
- 40.1. PL/Perl関数と引数
- 40.2. PL/Perlからのデータベースアクセス
- 40.3. PL/Perlにおけるデータ値
- 40.4. PL/Perlにおけるグローバル変数
- 40.5. 信頼されたPL/Perlおよび信頼されないPL/Perl
- 40.6. PL/Perlトリガ
- 40.7. 制限および存在しない機能
- 41章PL/Python - Python手続き言語
- 41.1. PL/Python関数
- 41.2. トリガ関数
- 41.3. データベースアクセス
- 42章サーバプログラミングインタフェース
- 42.1. インタフェース関数
- 42.2. インタフェースサポート関数
- 42.3. メモリ管理
- 42.4. データ変更の可視性
- 42.5. 例