
にいがた花絵プロジェクトに参加して、お花摘&花絵ボードの製作をしてきました。
場所は去年と同じ河渡。新潟空港からほど近い桑名病院の隣の畑でした。一昨年は土砂降り、去年は小雨、今年は晴天、小一時間作業していると汗が出るほどでした。
球根を育てる為とは言え、綺麗に咲いている花を容赦無くポキポキ折るのは罪悪感がするものです。そう思っていたのは最初の年だけ、もう職人のように小気味よく刈り取ることができます。チューリップの茎は、ほどよい弾力と硬さで、腕のスナップを使うとものすごく気持ちのいい音と感触で折れます。
作業手順は、畝(うね=チューリップの植わっている部分)を壊さないように一人ひとり畑に入って中腰で行います。慣れないと、この中腰が翌日に響きます。摘み方は、4本の指の幅分の茎を残して花の下を握り、外側にスナップすると簡単に折れます。生産者の方は、花のすぐ下で折るそうですが、花絵にするときの挿す分を残しているんでしょう。
摘んでいると、ときどき他の色が少し混ざった花があります。これは奇形なので摘まないで残しておき、後で生産者の方が間引けるようにしておきます。今日作業した白のチューリップではほとんどありませんでしたが、なぜかスイセンが一本ありました。頭の無いチューリップの中にぽつんと残ったスイセンがなかなかシュールでした。
▼去年の様子(坂井東小学校のが私達が作ったボードです)
http://www.niigata-hanae.jp/history/history2011.html
※今年のは明日以降掲載されるでしょう
4/27 新潟市東区河渡
Canon EOS Kiss X4/SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR RAW×3→Photomatix/TpzAdjust/Photoshop
Tags #花 #チューリップ
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