2012年8月26日 : してログ


昨日お世話になっている小学校のイベント(1コーナー)で天文観測会を開きました。本当は教頭先生がする予定でしたが、当日いらっしゃらないとのことで代役です。せっかくなので、自分の天体望遠鏡も持ち込んで二台で観ていただきました。

明るいうちから開かれる観測会だったので、最初はどちらも半月を導入、土星が出てきたら片方をそっちに向けるという段取りでした。どちらも手動追尾なので、思いの外大変でした。すぐに視野から外れる土星、木や電線にかかる半月、調整や望遠鏡の移動で二台の間を休みなく行ったり来たり。

そして観測会に花を添えるISSの通過、こちらも猫の額ほどの空が開けてるだけ。しかもそっちには雲があると。時間になっても見えません。「今通過している時間ですが、見えませんね。。。」と言いかけた瞬間、お母さんの一人から「あれ、あれじゃない?」って声が上がりました。皆さん見つけ出して、指をさしながら歓声があがりました。雲を抜けて一気に増光、ホッと胸をなで下ろした瞬間です。

それにしても、実際に自分の目で見ると感動するらしく、「すご〜い」、「きれ〜」、「あ、輪があるよ」などの声が、なによりのボランティア報酬になりました(^^♪

写真は、片手間に回したものです。ジャスピンじゃなかったし、露出も足りませんでした。ピンクのモヤは、ISSを見つけて指差す人たちの指です。校舎の反対側だったら、もっと良く観ていただけたんですが、残念です。

8/25 新潟市西区 某小学校にて
Canon EOS Kiss X4 + MLSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
JPG×18→SiriusCompPhotoshop
Tags #ISS
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です