2014年11月26日 : してログ

公開 NTP サーバーを使って、ESXi サーバーとゲストOSの時刻を同期するには、vSphere Client の ESXi サーバー>構成>時間の構成、から行います。 ゲストOS の同期については、VMware Tools のオプションから行えますが、個別に NTP サーバーを介した同期を行うことを推奨しているようです。

  1. ESXi サーバー>構成>時間の構成 を開きます
  2. NTP 構成の「オプション」をクリックします
  3. 全般の起動ポリシーで「ホストに連動して開始および停止」を選択します
  4. NTP 設定の「追加」をクリックして、NTP サーバーのアドレスを追加します
  5. 「変更を適用するにはNTPサービスを再開」にチェックを入れ OK をクリックします
  6. 「日付と時間」を手動で設定(正確な時間は設定後にしばらくすると NTP サーバーと同期します)して OK をクリックします

Windows 8.1 のライセンス認証をしようとしたところ、電話でのライセンス認証になりました。 VMware ESXi 用に購入した PC にプリインストールされていた、Windows 8.1 を仮想マシン上にインストールしようとしていますので、ハードウェアが全部変わったという扱いになったのだと思います。

  1. ライセンス認証の実行

    「このプロダクトキーは他のPCで使われています」という表示が出て、新しいプロダクトキーの入力、プロダクトキーの購入、サポートに電話(Windows を再インストールしたり、ハードウェアを最近変更した場合は、サポートにお問い合わせください)の選択肢が表示されました。「サポートに電話」を選択します。

  2. 国または地域の選択

    地域の選択が表示されるので、「日本」を選びます。

  3. 電話

    フリーダイヤルと有料電話番号が表示されるので、フリーダイヤルのほうに電話します。

  4. インストールIDの入力

    自動ガイダンスに従って、製品種別(Windows)を選択すると、インストールID の入力を求められますので、画面に表示されている 9 組の数字を入力します。ここで通った場合は、確認ID を自動ガイダンスが案内してくれますので、次の画面で入力します。今回は、ハードウェアの大幅な変更と判断されたためか、オペレータとの対話になりました。

  5. オペレータとの対話

    しばらく待たされた後、オペレータに繋がりました。聞かれたことは、インストールID、製品の種類、他のPCで使っていないか、何回目のライセンス認証か、今回の1台での利用になるか、くらいだったと思います。それぞれ、Windows 8.1、プリインストールされていたものを消して ESXi 上の仮想マシンにインストールしたこと、同じPCでの使用であること、2回目のライセンス認証であること、今回の1台での利用であること、を回答しました。

  6. 確認ID の入力

    オペレータから確認ID が発行されたと告げられ、口頭で聞きながら入力をしました。最後に、「ライセンス認証」ボタンを押して Windows ライセンス認証が完了しました。

この Windows 8.1 は、最初から ESXi 上の仮想マシンで利用するつもりだったので、プリインストール時に認証しなければ良かったのだと思います。 プリインストールの OS を、ゲスト OS として同一マシンの仮想マシン上で実行するのは、ライセンス違反とはならないようです。