してログ


iPod touch が届いたので、早速 HDR 撮影してみました。何ら問題は無いっすね。ってか、小さい、軽い、シャッター間隔短い、ので HDR 素材撮り最強じゃないでしょうか。そりゃ、一眼レフと比べれば画質は落ちるけどさ、別にガッツリ撮りたいと思わなくなったので、これで十分だと思います。

しかし、これで音楽まったく聴く気がないので、ちょっと機械に申し訳なく思ってしまう、LH なのでした。

09/27 新潟市西区
iPod touch(AutoBracket HDR)
JPG×3→Photomatix / Topaz Adjust / Photoshop
Tags #夕焼け #オレンジロード
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

iPhone5 だけど、どうやら細々としか充電ができないようになってるっぽい。電源周りのハードがおかしくなってるんだろうと思うケド…。現役の iPhone6s+ で TimeLapse する訳にはいかないし、iPad でも買おうか迷ってたら、そういや iPod touch はどうなの、と気が付いた。

調べてみると、カメラ性能は対 iPhone5 ならほとんど一緒。実際触ってみても、小さい、軽い、5を修理するより安い(2万6千円)、今まで使ってたカメラアプリが使える、もちろん普通のアプリも使える、とね。これ優秀なカメラじゃないか、と思ってしまった。

コンデジの代わりに iPod touch 買ってる人って結構いるんじゃないかなぁ。


※写真はボツ箱より。右上の雲、綺麗なハート型だったのに、スマホ出すの手間取ってたら崩れたよう。

2015/09/30 新潟市中央区
iPhone6s+(AutoBracket HDR)
JPG×3→Photomatix / Topaz Simplify / Photoshop
Tags #街並み #看板 #雲
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粟島は完全に、佐渡は両端が浮いているように見えました。もうちょっとで夕陽の沈む位置が佐渡を外れるので、このような日には、だるま夕陽になると思います。

音楽素材:無料音楽素材 煉獄庭園
http://www.rengoku-teien.com/index.html

09/21 新潟市西区
Canon EOS Kiss X4 / ミラーレンズ800mm F8 DX
MOV×1→VirtualDub + Deshaker / TMPGEnc VMW5
Tags #動画 #蜃気楼 #浮島現象 #佐渡 #粟島 #佐渡汽船
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今回はドライブレコーダーの動画素材を使って、撮影時のブレを補正する方法を解説していきます。


<用意するもの>

VirtualDub
http://www.virtualdub.org/

Deshaker
http://www.guthspot.se/video/deshaker.htm


<処理手順>

1. VirtualDub で動画を読み込みます

2. Video → Filters → Add → Deshaker でフィルタを追加します

3. Deshaker の設定を開き、Pass 1 parameters の黄色い部分を変更します

4. Filters 設定を閉じ、「右三角0」を押します

5. 動画が再生されるので、最後まで終わるのを待ちます

6. Video → Filters を開き、Deshaker の設定を開きます

7. Pass 2 のボタンを押し、Pass 2 parameters の黄色い部分を変更します

8. File → Save as AVI で、動画を出力します




<少し補足>

処理手順で示したように、分析とフィルタ適用の2回のパスで処理するような流れになります。1回目のパスで音声が邪魔な場合は、Audio → No audio を選択しておくと良いと思います(Save as AVI の前に戻さないと音声が消えるので注意)。

補正の設定ですが、カメラは車に固定されているので、上下(Vertical)を大きめ、左右(Horizontal)と回転(Rotation)は小さめ、前後(Zoom)は補正なしにしています。前後をなしにするのは、加速や減速時に拡大や縮小されるのを防ぐためです。

なお、作例では上下の補正をもう少し小さくした方が良かったかも知れません。


<追記>
 * zoomをオフにするのは、Pass 1 の Detect zoom のチェックを外すほうが簡単でした。
 * ブレの激しい素材は、Pass 1 の Scale = Full / Use pixels = All にすると良いみたいです。


06/27 新潟市
Transcend DrivePro200
MOV×1→VirtualDub + Deshaker / TMPGEnc VMW5
Tags #動画 #ドライブレコーダー
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

TimeLapse撮影に使っていた、前のiPhone5が調子悪くなって修理センターの方に行ってきました。使っているといきなり電源が落ちる、リンゴマークでループして起動しない、画面がチラチラする、などの症状です。

まあ、想像はしてたけど丸ごと交換で3万8千円也。もちろんキャンセルですけど。

結局、修理って言ったって交換のできる、外装パーツ、液晶パネル、電池とか、それ以外は本体丸ごと交換って対応しかできないんでしょうねぇ。

あーあ、代わりのTimeLapse専用機、どうしよう。


写真は、修理センターの入っているビッグカメラ駐車場から撮った新潟駅です。もうちょっと見栄えのするデザインにできないんでしょうか。完成予想図見ても、なんかドキドキしないなぁ。


09/16 新潟市中央区 新潟駅
iPhone6s+(AutoBracket HDR)
JPG×3→Photomatix / Topaz Simplify / Photoshop
Tags #建物 #新潟駅
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

ずっと前、フルフレームHDR動画の作り方を解説するよ動画を出したのですが、解説用の素材がうまく撮れなくて、するする詐欺状態になっていました。

結論から言いますと、素材動画の撮影が非常に難しいという問題点に行き付きます。基本的にCanonの改造ファーム(Magic Lantern)を使って、露出明と露出暗のフレームが交互に入った動画を撮るだけなのですが、いくつかの点で安定せず、いつしか諦めてしまっておりました。

今回は、その辺りの謝罪も込めて問題点の洗い出しと、使える部分のみカットした素材を使った解説を行いたいと思います。

なお、改造ファームは当時からアップデートしていないので古いかも知れない点は、ご了承ください。


<改造ファーム(Magic Lantern)の導入>

少し古い記事で色々と変わっているかも知れませんが、こちらの記事を参照して導入してください。なお、この解説ではver2.3.550D.109を使っており、他のバージョンではこの通りに行かないかも知れません。


<素材撮りの方法>

最近やってないので詳しい手順は書けませんが、明暗の露出はISOブラケットになっていたはずです。このため、ExpoでISOがAutoになっていると撮影できませんので、スクリーンショット1のように固定しておきます。なお、ここで固定したISO値は、HDR videoの設定でオーバーライドされるので適当で構わなかったはずです。


スクリーンショット1

次に、MovieでHDR videoの設定を行います。スクリーンショット2のように、明暗それぞれのISO値を決めます。
この例では1段分の光量差をつけていますが、あまり離して設定すると合成が破たんしますので、この位が良いようです。


スクリーンショット2

このように設定すると、画面でゆっくり明−暗を繰り返すようになります。画面上ではゆっくり切り替わる感じですが、この状態で動画撮影をし再生すると、1フレーム毎に明暗を激しく繰り返す動画になります。

一応、以上が基本的な撮影方法になりますが、言うほどうまく撮れません。

  1. 数分撮影すると、定期的に明るくなったり(露出ジャンプ)するようになります

    恐らく、ISO値が固定されているので、絞りなどで露出調整されるのだと思いますが、飛び飛びの明るさ調整しかできないのでしょう。絞り等も固定して撮影すれば良いと思いますが、設定に癖があってうまく撮影できる設定を見つけられていません。

  2. 明暗の繰り返しが、数百フレームに1回ほど、明明暗、というように狂います

    これをそのまま処理すると、1フレームだけ明るいフレームのみで合成するので、一瞬フラッシュ炊いたかのようになります。

  3. 動画の解像度(1920x1080)なので、合成時に荒れやすいです

<HDR合成の方法>

まず、動画のすべてのフレームを静止画として切り出します。フリーソフトでもできたと思いますがフレームが抜けてしまうなどがあり、最終的に TMPGEnc VMW5 を使ったと思います。

次に、Photomatixのバッチ処理でHDR合成していますが、2回に分けて行います。明暗の繰り返しになっていることを利用して、フレーム番号1と2、3と4、といった奇数番開始と、2と3、4と5、といった偶数番開始の2セットを行います。最も簡単な方法は、2枚合成の設定でそのまま処理し、フレーム番号1の画像を削除して、もう1セット処理する方法です。

最後に、エクセル等を使ってリネーム用バッチを作成し、2セット分のHDR画像が交互になるようにリネームします。具体的には書きませんが、コマンドプロンプトでファイル名のリストを作成、テキストエディタ等で加工、エクセルに張り付けて関数等で連番を生成、バッチファイルのコマンドを生成します。ちょっと手間が掛かって面倒そうですが、慣れると他の方法より簡単で、他にもいろいろと応用が効きます。

また作例では、Topaz Adjust でディティール強調も掛けています。


<HDR動画にエンコード>

映像用のフレームを、TMPGEnc VMW5 や FFMpeg 等を使って動画に変換します。このときオリジナルの動画のフレームレートを指定してください。また、音声はオリジナルの動画から wav などに分離しておいたものを読み込めばOKです。


<最後に素材動画の説明>

元々、今回書いたような解説用に撮ったものですが、もうちょっとマシなのを撮りなおそうとしてお蔵入りしたものです。もうちょっと長く撮影していますが、例の露出ジャンプを繰り返し始めた以降をカットしました。

ちょうど写っている女の子3人組の動きが面白いです。どうやら3人で競争しようとしたらしいのですが、走り始めた途端に2人が裏切ります。先頭を切ってゴールしてポーズする子が、あれ?って感じでかわいいです。


2013/10/12 新潟市中央区
Canon EOS Kiss X4 / SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
MOV×1→Photomatix / Topaz Adjust / TMPGEnc VMW5
Tags #HDR動画
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

中央やや左上に6個かたまっているのが「ぎょしゃ座」、やや右上の明るい星が「おうし座」の「アルデバラン」、右下の明るい星が「オリオン座」の「ベテルギウス」です。左から右下に流れる軌跡は飛行機です。



地平線から昇りつつある「オリオン座」は、一番下の星が欠けていますが、中央のベルトの三ツ星も写りました。



上二枚は「光跡モード」で撮りましたが、こちらは「長秒露光モード」です。この方向は雲があって星は写りませんでしたが、肉眼でもやっと見えるくらいの山影が雰囲気よく写りました。



こちらは月暈で、すでにピークを過ぎて淡く見え辛くなっているのに、「長秒露光モード」なら写すことが可能でした。ちなみに9度ハロみたいなのが写っているのは、たぶん偽物です。


いかがでしたか?

これらは「NightCap Pro」というアプリ(230円)で撮ったものです。使い方が少し分かり難かったのですが、かなり使えそうなアプリに出会えました。特に「長秒露光モード」は、全自動でコンポジット合成を行うようで、ノイズが少ない柔らかな感じの仕上がりになります。

一方「光跡モード」の方は、全自動の比較明合成ということだろうと思います。こちらはノイズがかなり目立つ仕上がりです(1枚目)。しかし、サブメニューの「星の光跡モード」(2枚目)だと幾分改善しました。

他にも「ISSモード」や「流星モード」(iPhoneで撮れるのか興味深い)もあり、いろいろと試してみたいところです。この日は、巻層雲が掛かっていたりで雲が多かったのもあり、もっと条件の良い日に使ってみようと思います。


09/15 新潟市南区
iPhone6s+(NightCap Pro)
JPG×1→Photoshop
Tags #天体観測 #ぎょしゃ座 #オリオン座 #大気光学現象 #月暈
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

昼間の様子から月暈が出そうだなと思ってたら、期待通りでした。21時頃にだいぶハッキリしてきたので、いつもの場所で微速度撮影してきました。低層の雲が掛かってくると月光冠を伴い、いっそう幻想的になりました。



仲秋の名月とはよく言ったもので本当に美しい。こちらは昇りはじめで、月光冠を伴っています。



自宅の窓から淡く出始めた月暈を、長秒露光しました。低くて見やすい高度だからこそ名月と呼ばれるんですね。この後、動画のポイントに向かいます。



ミラーレンズ800mm F8 DXで撮影したもの。このレンズ(というかミラー)、オートフォーカスが無く、ピント合わせもピーキーで苦労します。大きく写せるけど解像感はあまりなく、使いどころが難しいようです。



こちらは、EF300mm1:4Lで撮ったものを比較用にサイズを合わせて切り出してみたものです。こっちの方が解像感があって、さすがエルって感じです。

と言う訳で、初めて月の撮り比べをしてみて、ミラーレンズの出番は無いなと思いました。天体を撮りたくて買ったのに非常に残念です。薄々気づいてはいたけれど…。

今季は、このミラーレンズを夕陽撮り(動画)に投入しています。レンズの特性により色収差が発生し難いので、グリーンフラッシュを狙っています。ついでに、だるま夕陽なんかの動画も撮りたいかなと思います。


追記:ノートリミング比較画像



09/15 新潟市南区
Canon EOS Kiss X4 / AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5
JPG×406→VirtualDub + AfterImage / TMPGEnc VMW5
Tags #天体観測 #月 #仲秋の名月 #大気光学現象 #月暈 #微速度撮影
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です