
上越市大潟区では1時間半ほど撮影できましたが、雲が多くなり移動することにしました。雲の様子を見ると、富山方面から流れてきているようでしたし、最新の水蒸気画像では富山方面も条件はさほど変わらない状況から、北上することにしました。
柿崎〜三条まで雲の厚さは変化なしで、吉田に入ってようやく雲の切れ間が出てきます。R8から農道に入って撮影しますが、すぐに雲が流れてきて隠してしまいます。そんなことを繰り返しながら、巻の農道で比較的安定した晴れ間を見つけます。しかし、このまま第3次接触も行けるんじゃないかと思ったのも束の間、またしても雲が....。
残り時間1時間で最終判断です。雲の状況をぐるっと見回して、山側(東)の空が比較的薄そうだったので、加茂方面に車を走らせます。ところが、なかなか雲が切れない、それどころがどんどん増えていく、もう感でしかないですがUターンして海に抜けることにします。まぁ、山を越えれば、もしかしたら奇蹟があるかもしれない、そんな願いを込めて。
ロスをしている分時間がないので焦りました。嬉しいことに、間瀬へ抜ける登り道で日差しが戻ってきます。頂上を過ぎ下りに入ると、もうどこで観測しても問題無いくらいに。空の開けた退避帯を見つけたのが13:20分、なんとか間に合いました。
という訳で、ハラハラドキドキしましたが、非常に満足な、そしてこんなに充実した半日は久しぶりでした(^^♪
6/6 新潟市西蒲区間瀬
Canon EOS Kiss X4 on ML/EF300mm1:4L/Kenko ND100000
JPG×8+1→Photoshop
Tags #天体 #太陽 #金星 #日面通過
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