Windows 8.1 をゲスト OS としてインストールしたところ、最初は USB が使えませんでした。 仮想マシンに、USB コントローラがインストールされていないのが原因です。 また、USB xHCI コントローラが入っている場合も、USB EHCI+UHCI コントローラに入れ替える必要があります。
- 仮想マシンをシャットダウンします
- 仮想マシンの設定を開き[ハードウェア>追加>USBコントローラ>EHCI+UHCI]を追加します
- 仮想マシンを起動します
Windows 8.1 をゲスト OS としてインストールしたところ、最初は USB が使えませんでした。 仮想マシンに、USB コントローラがインストールされていないのが原因です。 また、USB xHCI コントローラが入っている場合も、USB EHCI+UHCI コントローラに入れ替える必要があります。
そのままでは「リモートコンピュータには、お使いのコンピュータでサポートされていないネットワークレベルの認証が必要です。サポートが必要な場合は、システム管理者かテクニカルサポートに問い合わせてください。」と表示され、接続できません。 この場合、WindowsXP SP3 であれば、下記のレジストリを変更することで接続できるようになります。
別な方法としては、Windows8.1 の認証レベルを変更することでも可能です。 この場合、Windows 8.1 の[システムのプロパティ>リモートネットワーク レベル認証>リモート デスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する (推奨) ]のチェックを外します。
Android4 の車載機が出るのを待ち続けて最近すっかり忘れておりましたが、前回導入を断念した XTRONS から出ていたようです。 色々と面倒な海外通販ではなく、日本市場向けに出していただける、とてもありがたい存在です。 今回購入した「TD730A - 7”Android4.1デジタル 2DIN 車載PC」を何回かに分けてレポートしていきたいと思います。 なお、タイトルに Android4.1 とありますが、入っているのは Android4.2.2 です。
(TD730A)XTRONS 2DIN 7インチ Android4.2.2 パネル角度調整可 車載PC DVDプレーヤー・静電式タッチスクリーン・3G WIFI GPS ブルートゥース iPod対応 USB
パッケージには紙の取扱説明やクイックセットアップなどといったものが一切入っていません。 結線情報等は、ホームページを見て確認する必要がありますので、このページをプリントアウトして作業をしましょう。




日本市場向けの製品ですが、初期設定が日本向けになっていません。


すべての項目において、Poor(貧弱)と判定されてしまいました。 参考までに、Nexus7 のスコアは 17289 でしたので約半分の性能です。 他のスマホでは、Samsung Galaxy Note、Samsung Galaxy Nexus、Sony Xperia S、Sony Xperia T などと同じくらいの性能のようです。 例えば、ナビとして使いたい Google マップはかなり重く快適とは言えない操作感です。 この辺については、また別の記事として書きたいと思います。
UX : Android 4.2.2 マルチタスク 2067 Dalvik 617 RAM : 463.6 / 996.3 MB RAM演算能力 534 RAM速度 218 CPU (multi-thread) : x2 整数演算 556 浮動小数点演算 518 CPU (single thread) : x2 整数演算 717 浮動小数点演算 797 GPU : Mali-400 MP 2Dグラフィックス 441 3Dグラフィックス 999 (800x480) IO : 191.7 / 830.7 MB ストレージのI/O 352 データベースのI/O 425
素直に買って良かったと思う製品です。 車載向けの標準アプリの使用感も良好ですし、何といっても Android 4 のフル機能が使える自由があります。 例えば、給油記録アプリをインストールして、燃費計算やオイル交換の履歴を登録したり、ドライブレコーダーの録画を再生するのにも使えます。 Android 4.2.2 では全部は使えないまでも、OK, Google を発声して、音声応答で天気や目的地へのルートを検索させることができます。
しかし、処理速度の面では一番使いたいであろう、Google ナビの利用には遅すぎます。 このためか、交差点を通り過ぎてしまったり、曲がるときの地図の回転が滑らかでは無いため、どこを走っているのか見失うことが多いです。 また、TD730A は、方位センサーや加速度センサー類を一切搭載していないため、車の進行方向は GPS による移動方向で出しているようです。 滑らかな地図の回転が行えないのも、方位センサーが搭載されていないのが一因だと思われます。 また、Google マップのコンパスモードや、センサー類を使うデジタルコンパスなどのアプリも残念なことに機能しません。
今までのカーオーディオは、用意された使い方に合わせるしかありませんが、Android が搭載されることで使い方や機能をアップグレードすることができます。 数日間の使用でも、色々とアイディアが思いついていますので、これからもレポートして行きたいと思います。
バックアップを復元すると再発することから、バックアップデータに問題があるという疑いになりました。 Apple サポートのアドバイス通りに、iCloud から連絡先とブックマークを、写真は PC を使って手動で戻すことにしました。 他のアプリケーションのデータは捨てなければならないのですが、オンラインに保存するタイプのアプリなら残ることが期待できます。 行った手順は下記の通り。
以上の操作では、復元できないものは下記の通りです。 これらは、個別に手動復元をするか、きっぱり諦めましょう。 どうしても前のデータを見たくなった時は、最新のバックアップを撮った後、古いバックアップデータを復元すれば確認できます。 iTunes 以外のソフトを使えば、これらのアプリのデータも復元できるかも知れません。
写真のバックアップで、PC にコピーするときエラーでうまくコピーができませんでした。 そのデータを調べてみると、ファイル名が空で、種類がローカルディスク、となっているファイルがありました。 これを PC にコピーすると、エラーは出るものの容量1KBのフォルダと同じ名前の付いたファイルができます。 中身はうまく開けないのですが、ある方法を使ってバイナリを見ると XML ファイルのようです。 推測でしかありませんが、このような壊れたファイルが、システム内にもあった可能性が考えられます。


前回の内容から iTunes からデータ復元をしたところ、恐れていた現象が再現してしまいました。 分かったことは、端末リセット後は普通に使え、iTunes から復元した時点でキャリアの電波が拾えなくなるということです。 放っておけば大丈夫なこともありますが、テザリングを使ったときほぼ確実に通信不能になってしまうようです。
現象の詳細がだいぶ明らかになって、iTunes からの復元を諦めればいいという察しはついていますが、できるだけ楽にデータ復元したいということで、Apple サポートに電話してみました。 事情を説明すると、iTunes からの復元を諦め、iCloud から必要なものだけ復元するようにと、アドバイスいただきました。
WIndows7 ですが、最近メモリが足りなくなることが頻発するようになっていました。 最近のブラウザはメモリを贅沢に使うようになっているし、作業上3種類を同時起動していましたから、仕方ないのかなと。 でも、さすがに我慢できなくなってきて、増設しようかと調査していたら、すでにマザーボードの最大容量4GBを積んでいて、これでメモリ足りないなんて訳ないだろうと疑い始めます。 システムのほうをチェックしていて、ようやく気づきました。 システムのプロパティでは4GBと表示されているのに、タスクマネージャでは2.8GBになっています。 しばらく見比べていて、システムのプロパティのある表示に目が止まります。 あれ? カッコ書きで2.75GB使用可能って書いてある。 なるほど、今まで2.75GBしか見えて無かったってことですよね。
インターネットで検索してみると、BIOS が古いと 64bit の Windows7 では 3.2GB 以上のメモリをフルに利用できないことがあるそうです。 原因が分かったので、最新版の BIOS を探すことにしました。 蓋を開けてマザーボードを調べると、Foxconn G31MX とあります。 これを検索すると、G31MX と G31MX-K というのがヒットするのですが、どちらなのかイマイチ分からない。 ここは適当ですが、G31MX-K のページからダウンロードすることにしました。




久しぶりにテザリングを使っていたところ、1分ほどで接続が切れるトラブルがありました。 Wi-Fi の接続だけでなく、4G→3G→電波ロスト→キャリア名消失となり、最終的には電波「検索中...」となったままといった症状です。 電源を入れなおしても、通信リセットも効果なし。 新しく買った通信子デバイスのせいかと疑っていましたが、最終的には iPhone の不具合だったようで、Apple のサポートを受けてきました。
というわけで、工場出荷状態の iPhone になっています。 家に帰ったら、バックアップを復元してみますが、現象も再現したりして。。。 それにしても、Apple の対応はとてもスムーズで分かりやすく、さすがでした。 あと、本体診断プログラムでバッテリーの異常を見つけてくれて、無償交換プログラムの対象だということで、それの申し込みもしてくれました。 この辺が、次も iPhone にしようかな、と思わせる部分だと思いました。
⇒ 続きの記事OpenLayers の縮尺レベルは、デフォルトで(小縮尺)0~15(大縮尺)です。 この範囲は numZoomLevels プロパティで表され、デフォルトでは16になっています。 例えば、0~20に設定したい場合は、以下のようなコードになります。
map = new OpenLayers.Map({
numZoomLevels: 21,
:
});
表題どおりなのですが、時計の進み方が遅いときがあります。 コントロールパネル>日付と時刻で進み方を眺めていると、遅いときは2~4秒ごとに1秒進むようです。 これは常にそういう状態なわけではなく、ちゃんと1秒ずつ進んでいるときもあります。 そのためか、時計がすぐに遅れてしまいます。 検索で調べてみると、ゲスト OS が CentOS のときの事例はありました。
ゲスト OS が CentOS の場合は、カーネルオプションで直せるとのことです。 逆に、異常に進みが早くなる場合もあるようで、この場合は VMware-Server の config.ini に CPU のクロック周波数などを書くと直るようです。 残念ながら、ゲスト OS が Windows で時計が遅くなる現象は見つけられませんでした。 私も、他のサーバーでこのような現象を経験したことが無いので、非常にレアなケースなのかも知れません。
何か情報がありましたらコメント下さい。
訳あって AVI コンテナの内部構造について勉強していたところ、大きいデータにスケールアップできなくて利用を断念したというお話し。 Time Lapse で大量に撮った JPG の格納に、ZIP では無く動画ファイルを活用しようと考えました。 ZIP では、そのまま動画編集ソフトで扱えないし、動画ファイルにしてしまうと、EXIF などの情報が失われたり、再エンコードで劣化してしまうからです。 しかし、単純に jpeg をフレーム毎に記録しているだけの mjpeg ならば、目的を達成できるのでは無いかと言うわけです。 試しに、ffmpg で -qscale 0(-sameq の代わり)を付けて mjpeg に出力してみたところ、容量が大幅に減ってしまうことから、EXIF や品質を維持していないように見えます。 このような状況から、自前で動画フレームを結合し、AVI コンテナに収めるようなツールを作ることにしました。
AVI ファイルは、RIFF という形式で表され、チャンクとリストにより構成されています。 それらを組み合わせて、AVI ヘッダーやストリームを格納する仕組みです。 詳しい仕様は、AVI ファイル フォーマット を参照してください。 これによると、Motion JPEG を格納するには、AVIメインヘッダー、ストリームヘッダー、ストリームフォーマット、ストリームデータ、インデックスエントリの 5 つのチャンクを出力すれば良いことになります。 この時ストリームデータは、JPEGファイルをそのまま格納できるので、EXIF や品質を落とさないで保存することができます。
これらの情報から、連番 JPEG 画像を AVI コンテナに収めるツールを作成しました。 基本的には、下記のサイトや仕様通りに作成すれば良いのですが、いくつかポイントがありましたので列挙しておきます。
基本的にはチャンクとリストを単位に順番に出力していく構造になります。 各チャンクまたはリストの出力は、下記のような手順が単純で効率が良いです。
AVI(1.0)が 2GB までなのは、チャンクサイズを 4 バイトで表すためでした。 4 バイトで表すことのできるサイズは、符号ありで 2GB、符号なしで 4GB になると思います。 また、実装上 fseek など使う場合は、引数の long int 型が 2GB の制限を生んでしまいます。 従って、AVI を扱うソフトウェアはフォーマットの上でも、実装の上でも 2GB に制限されていると思われます。
仕様をざっくり読むと、1GB 以下では単一の RIFF AVI チャンクを持つ AVI ファイルと同じようです。 1GB 以上では RIFF AVI チャンクと、複数の RIFF AVIX チャンクで構成されるようです。 基本的には、1GB 以下になるように、複数の RIFF に分けて出力すれば良さそうです。 なぜ、1GB 以下なのかはナゾですが、実装としては 1GB 以下で RIFF ファイルを分割して出力し、最後に1本のファイルに結合するのが楽そうです。