2012年6月 : してログ


当日の新潟市の天気予報は午前晴れ、だけど北に行くに従って曇りというのが心配でした。空も月が時々隠れるほど雲が出ている午前2時に、南下することを決定します。富山は晴れの予報、金沢まで行けばほぼ間違いないと、水蒸気画像もそう告げていました。

R116からR8へ抜けて、柏崎〜柿崎あたりまで月が出たり、隠れたりしていて、一向に雲が薄くなりません。もしかしたら、読みが外れたんじゃないかって思い出した頃、あたりが月明かりで明るくなり始めました。そして大潟に差し掛かったぐらいで、晴れ間に入ったようです。以前から行きたかった、大潟水と森公園で仮眠を取ることにしました。

日の出の頃に目を覚ますと、ものすごく美しい朝日池が疲れを癒してくれました。ただ、山の上に発生した厚い雲から、しばらく待っても抜けそうにありません。ずっと撮影したい気持ちを抑えて、更に南下することにしました。富山まで行く時間は十分あったのですが、少しの移動で十分でした。ちょうどいい、パーキングエリアを見つけ、ここを撮影場所に決めます。

日面通過の開始からしばらくは、太陽に雲がかからない非常にクリアな観測条件で、長い距離を走った甲斐がありました。1時間ほど経ったころ雲がかかり始めて、1時間半で観測不能になり、移動を考え始めます。

更に南下するか、引き返すのか、それは(3)に続きます。

6/6 上越市大潟区渋柿浜
Canon EOS Kiss X4 on ML/EF300mm1:4L/Kenko ND100000
JPG×9+1→Photoshop
Tags #天体 #太陽 #金星 #日面通過
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

6/4の部分月食のとき、一緒に回していたムービーカメラの映像を10倍速に編集した動画です。ピント固定の操作が分からず、途中で見失ってたり、フレームを手動で合わせたりと、見苦しいのはご容赦ください。

動画で使っている楽曲は、「フリー音楽素材 H/MIX GALLERY」様の「星寂の散歩道」という曲です。

6/4 19:45頃 新潟市西区にて
Canon ivis HV20
Windows Live ムービーメーカー取り込み→TMPGEnc Video Mastering Works 5
Tags #天体 #月食 #月
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

とりあえずアップしておきます。
やらないといけない仕事があるので、記事は後ほど修正します。

6/6 上越市大潟区渋柿浜(第2次接触)/新潟市西蒲区間瀬(第3次接触)
Canon EOS Kiss X4 on ML/EF300mm1:4L/Kenko ND100000
JPG×2→Photoshop
Tags #天体 #太陽 #金星 #日面通過

※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

おはようございます。
昨日の環天頂アーク、もっと良く写っているのがありました。

今日は部分月食ですね〜。今のところいい天気です。

6/3 南蒲原郡田上町 実家にて
Canon EOS Kiss X4SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR JPG×9→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
Tags #大気光学現象 #環天頂アーク #幻日
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

今日はにいつ花フルフェスタでしたが、小須戸喧嘩太鼓終了直後に、今までで最悪のゲリラ豪雨。振ってくる雨粒が大きくて圧力を感じるほど! まるで服のまま泳いだというような有様で、シャトルバスに乗り込みメールチェック。あぁ、お昼ごろに、環水平アーク出てるよん、とブロ友さんからのメールが入ってる。うぅ、外を見るまでも無いですよぅ。

となり町の実家に避難してお着替え。雨があがり陽も戻る。なんか新潟市のほうでは、大気光学現象祭り開催中らしいので、三脚だけセットアップして待機状態に移行。

母と話したり、お茶を飲んだり、花菖蒲を撮ったりして、太陽チラ見してると、ついに幻日降臨!


すぐS100で撮り、X4をセットアップしてるともう薄くなりかけ。これなんだよ、S100様々じゃん。

母が出てきて、「ちょっと遅かったね、今幻日ってのが出てたんだよ、コレは結構珍しい現象で、(モニターで見せながら)太陽を挟んで反対側にも出ることもあるんだけど、もう消えちゃってさ」なんて話をして、更に「もっと珍しい現象で、太陽の下に水平の虹が出たり、逆に上に逆さまの虹が出ることもあるけど、まだ見たこと無いんだよね・・・」と、見上げた瞬間。


そこには環天頂アーク!すげぇ〜綺麗。鳥肌立ちました\(^o^)/
自分が思ってた場所より、だいぶ上、もしかしたら今まで探していた場所が違ったのかも。

この調子でサンピーラーを射止めようと、河川敷公園に場所を移行。


これはサンピーラーなのか? 雲間に消えゆく太陽。


雲間からもう一回顔を見せる太陽。下の伸びは太陽柱だよね?ね? 上のももしかしたら、そうかも、ね?

で、帰宅後、最初の画像を弄ってると、この太陽、微妙にサンピーラー入ってね? っつうのに気づきました。環天頂アークに夢中で、ぜんぜん太陽を見てなかったよ。

という訳で、今日は、最悪で、最良の一日になりました(^O^)

情報をくれた、らぶ*らびさん、おかげ様で人生初の環天頂アークを見ることができました。
ありがとうございますm(__)m

6/3 南蒲原郡田上町 実家にて
Canon EOS Kiss X4SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR RAW×3→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
Tags #大気光学現象 #環天頂アーク #幻日 #太陽柱
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

PowerShotS100を数週間使用してみたレビューです。実は、まだS100のみで出かけてないので、HDR素材は少ないです。以降は単写のカメラ撮って出しです。なお、縮小なしで掲載しますので重いと思います。また、撮影時のデータが必要ならEXIFを見てください。

[1] 日本庭園(薄曇りの昼間)

HDR用にブラケットした3枚のうち、紫のツツジに露出を合わせた適正露出の1枚です。側面のツツジにて露出決定しましたが、上面の花が白飛びしてしまいました。そんなに天気の良い日では無かったと思います。X4でほぼ白飛びが出ない撮り方と同じブラケット設定だと、少しレンジ不足を起こすようです。このため、HDR素材を撮るときは、-1段の露出補正を入れることにしました。この辺は想定内で、HDRの素材としては大健闘だと思います。

[2] 花クローズアップ(薄曇りの昼間)

花を近接撮影しようとしましたが、意外と寄れないことが分かりました。拡大してみると分かりますが、細かい葉っぱなどのディティールが若干ソフトに出してくるみたいです。同じカットのRAWデータと比べると明らかです。DIGIC5が強めにノイズリダクションを掛けているようです。この辺は、賛否が分かれそうな味付けかも。逆でした。JPGはかなりシャープネスをかけた画を出してきます。

[3] 建物(晴天)

この被写体では分かりにくいと思いますが、右のガラス張りのあたりにも歪曲収差は感じられません。これもRAWと比べてみたら、RAWのほうは単体で見て分かるくらい樽型の歪曲収差が出ていました。RAWを直接Photomatixで合成した場合、この歪曲収差はそのままとなります。Photoshopの場合、最新版のCamera RAWに入れ替えることで、S100のレンズ補正のプロファイルが追加されますので、これを使って最後に補正します。

[4] ニシキゴイ(晴天)

ある程度絞ると、水面のキラキラがかわいい6本トゲの星型になりました。狙って出せれば、アクセントになっていいと思います。このサイズのコンデジで、一眼と同じマニュアル操作ができるのが、ものすごく重宝します。

[5] 夕陽1(晴天後の夕景、光学最大望遠)

沈みかけの暗さで、光学最大望遠の手持ち撮影ですがブレませんでした。露出も太陽に合わせただけなのですが、イメージどおりに撮れ過ぎて、かえって拍子抜けしてしまいました。(訂正:HDR設定のまま撮ったうち、ダークショット-3EVでした)

[6] 夕陽2(晴天後の夕景)

前景に風で揺れる漁船の電球と旗を入れていじわるしてみましたが、ビシっとした画が出てきて感心しました。露出決定は電球に映る夕陽の部分です。イメージではもう少し染まる空を期待しましたが、それほど染まらず。ホワイトバランスを選べば良かったと思います。

[7] ジェットフォイル(晴天後の陰りかけ)

出港に気づきダッシュで近づいて撮りました。ポケットに入れても邪魔にならないサイズだからこそできる機動力、これが最大のメリットだと再認識しました。HDRばかりしてるせいか、のっぺりし過ぎな気がしなくも無いですが、排気のモワモワなど、急いでカメラ向けた割には良く撮れたと思います。

[8] 飛行機(晴天後の夕方)

海岸で背後の林から突然出てきたボンバルディアにも、すばやく対応できました。ブレないのは、手ぶれ補正がかなり効いているんじゃないかと思いました。露出が-1EVになっているのは、HDR用に設定していたためですので、普通に0だったならもっといい画が撮れたでしょう。

[9] ハロ1

今までだと見つけてから、一眼出してレンズ交換したりする間に消えてしまうこともありましたが、S100だと見つけた時点でとりあえず一枚、ってな具合になります。また、小さくて軽いので、このようにマスクして片手でシャッター押してもブレません。

[10]ハロ2

広角端は、このようにハロを撮るのにぴったりな画角です。機動力と一眼並のマニュアル操作も相まって、大気光学現象を撮るには最適な機種じゃないかと思います。ただ、ちょっと勉強してみたところ、この手の現象は沼地のような深さがあるらしく、チラ見したぐらいでは、幻日までしかついて行けませんでした(´・ω・`)

[まとめ]
HDR素材撮りとしてはかなり使えます。機動力があるので、今まで撮ろうとしなかったもの、撮れないと諦めていたもの、が撮れそうです。ただし、ワンショットのダイナミックレンジは狭いようなので、露出補正-1を設定しておき白飛びを起こしにくい設定を標準に置こうと思います。というのは、黒つぶれはトーンがノイズに沈んでしまうのに対し、白飛びした部分はトーンが大きく歪んでしまうからです。暗部ノイズはNRをかけたり、ダメなら潰しても違和感が無いことが多いのに対し、周りを巻き込んで歪んだ白飛びは救済がかなり困難です。

その2を書くかどうかは気分次第その2書きました

5/16 新潟市中央区 鳥屋野潟公園撞木地区
Canon PowerShot S100
HDR RAW×3→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
Tags #公園 #花 #日本庭園 #大気光学現象 #内暈
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です

先日報告したブログ内検索のページャのバグ、最近のメンテナンスでしっかり修正されていました。以前に改善要望を上げたときも修正していただきましたし、非常に好印象です。

画のほうは色々と無理しております。あんまりじっくり見ない方がいいです。

6/1 新潟市中央区 日和山浜
Canon EOS Kiss X4SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
HDR JPG×7+1→PhotomatixTpzAdjustPhotoshop
Tags #海 #夕陽 #大気光学現象 #幻日
※この記事は「Yahoo!ブログ - HDRp」からの転載です